世界経済フォーラム(World Economic Forum)は、経済、政治、学究、その他の社会におけるリーダーたちが連携することにより、世界・地域・産業の課題を形成し、世界情勢の改善に取り組む、独立した国際機関。スイスのダボスで開催される年次総会が特によく知られている。
このサイトが、米国各州の輸出入の相手国第一位のマップを作製した。米国は北にカナダ、南にメキシコを抱え、北部集はカナダ、南部集はメキシコとの結びつきが強いがここに最近中国が入り込み、特に輸入の書いて国として第一位を占めるケースが増えてきた。出典は USCENCUS、 trade、 by Top 25 Commodities and Countries 2016で、ここでの各州の輸出先上位5カ国、輸入先上位一カ国のリストを作成した。
輸出
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米国が脱産業を目指したのはいつごろか。そんな昔のことではない。米民主党の国会議員がナショナルのテレビセットをテレビのカメラの前で壊していたのはついこの前のこと。
日本のメデイアのカモフラージュで日本の殆どの人が気が付いてないことは、私は何度もこのブログで書いたが、米国のコアビジネスは厳然として私有たるFRBのドル印刷とロッキード・マーチン等の兵器産業なんだということ。
中国は、100%独立国家(勿論、米国の言うがままにならないという意味)なんだから堂々と出来るからだが、米国のドルと兵器に対抗して、購買力を打ち出している。世界の健全たる有効需要を拡充して行こうというのだろう。最近に至って、金に裏付けされた人民元で石油、天然ガスを購買する方針を固めた。
私の見るところドルと円はアベックで増刷に増刷を重ね、金融投機市場とタックスヘイブンを栄えさせている。日本に於いては膨張バラマキ財政にゴマスリ忖度族が白蟻の如く群がり一見繁栄が演出されているが、中身が無い。米国とても中身の無い経済は同じ。
私みたいな元三流経済学徒にはナチスの戦時通貨統制とナチス支配下のフランスのヴィシー政権の通貨発行体制に日米合同通貨増発体制は酷似しているように見える。日米の奔放とナチスの統制は一見矛盾するが、経済原則の無視で一致する。
中国嫌いの病毒菌を注射された日本人にとっては今後辛い日々が到来するのではないか。何となれば、中国の経済金融政策が米日のそれに比して通貨発行論から見て合理的であるから中国が勝利し日本は経済金融政策で中国の指南を得なければならない時代が来るからである。
こうしたリストを見るのは初めてですが、各々の輸出入品目もチェックしてみたい。