A-1 事実関係:タイム誌Charlotte Alter著「“変化は我々が思うより早い。アレクサンドリア・オカシオ=コルテスの予期せぬ上昇('Change Is Closer Than We Think.' Inside Alexandria Ocasio-Cortez's Unlikely Rise)の主要論点
・10分ごと、誰かがコルテスの議員事務所を訪れる。殆ど常にフアンだが、殺害するという脅しもあり、職員は緊張。
・コルテスはトランプに次いで最も話題にのぼる政治家。
・10期目の前任下院議員を破った元バーテンダーの女性は民主党の2020年大統領民主党候補者達に彼女が主張する『グリーン・ニューディール』(信用危機・気候変動・原油価格高騰の3大危機を解決するための政策)を支援する様圧力をかけ、同じく彼女の主張の選挙資金改革が頻繁に言及されている。
・彼女のツイッター
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典型的なアナルコキャピタリズムの米合衆国でSOCIALISTが生息することは非常に難しいのです。金で買収されるか、私的暴力によって抑圧されるのです。
民主党も共和党もウオール街の完全支配下にありますから、アレキサンドリアさんはグリーンニューデイールを掲げてウオール街から独立した第三の党を立ち上げるべきだと思います。米国民にとってペプシ・コーラかコカ・コーラの選択でなく、第三の飲料が提供されるべきです。そうすることによって腐りきった米国の政界に新鮮な空気を送ることが出来るのではないでしょうか。
最後尾に、「彼女の主張点が現実の政策として近い将来に実現するわけではない。主張点の拡散に主力」を注視すべきでしょう。
米国の国家課税体系が有名無実化しており、超富裕層だけを優遇したいびつな税制の存在を無視できない。コルテル議員の税制プランが機能しないのは、米国の税制の実態を知る必要性がある。
誰が米国を牛耳っているのか。米国株が最高値を記録したとき大売りを浴びせた三大投資家の一人であるジム ロジャースは、米国にみぎりを付け、次の時代は中国を中心とした東アジアとみて、一家でシンガポールに移住している。超富裕層はどこの国でも、一国に拘泥していない。税の安いところに移住するのである。今話題のゴーン氏もフランスからオランダに移住している。