• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

孫崎さんは高村光太郎がお好きなようで、今までも、孫崎さんの好みにあう部分が何度か引用されています。
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1262226
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar413608
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar881541
ほかにもあります。

しかし今回孫崎さんのあげたリストにも高村光太郎はあり、詩の部会長だったようですから、日本文学報国会のなかでは結構な重職だったようです。

これからわたしがおもうのは、人の考えは時代の趨勢によってかわり、高村も例外ではなかったということでしかありません。

そして孫崎さんも、高村の「変節」についてはなにも言いません。これはおおげさにいえば「嘘と詭弁」ということになります。都合の良いことにだけ、重きをおく言論という意味です。

なお、「嘘と詭弁」については、最近のこのエントリも参考になります。
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1786493

No.11
65ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
戦前、戦中、主なる文学者はほとんどが戦争に協力したと言って良いと思います。 1940年「情報局」が設立されました。文学者の一元的組織である日本文学報国会は1942年5月26日に勧請しました。これは単なる互助機関ではありません。その目的に、「国家の要請するところに従って国策の周知徹底、宣伝普及に挺身し以て国策の施行実践に協力する」とあります。 この組織の会長は徳富蘇峰です。小説(部会長・徳田秋声、理事・菊池寛、劇文学(部会長・武者小路実篤、幹事長・久保田万太郎、理事・山本有三)、評論随筆(理事・河上徹太郎)、詩(部会長・高村光太郎、幹事長・西條八十、理事・佐藤春夫)短歌(部会長・佐佐木信綱、幹事長・土屋文明、理事・水原秋桜子)俳句(部会長・高浜虚子)、外国文学(、幹事長・中野好夫、理事・辰野隆)の部会から構成されています。 こうした人々がどのように協力したか、尾崎秀樹著『近代文学の傷痕』は「
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。