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001058さん のコメント

 驚くほど多くの文化人が政権に加担していたのにはびっくりした。ほとんどすべての作家たちではないか。日本人の気質、精神構造、正義感はせいぜいこんなものだったのである。いくら文化人を名乗っても信用などできない。時代的にしょうがないと言っても、ひっそりかげに隠れているくらいはできたはずだ。正に忖度の極みだ。今だって、作家、芸術家、大学教授、アクター等ほとんどだれも、政治的発言はしていない。私たち日本人のほとんどは、このくらいの気質しか持っていないことをほんとうに自覚しなければならない。その自覚のうえで社会、政治、経済について考えていかねばならない。何が正しいのか冷静に考えなければならない。いま正に日本は戦中のおどろおどろの忖度状況でないのか。
No.2
66ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
戦前、戦中、主なる文学者はほとんどが戦争に協力したと言って良いと思います。 1940年「情報局」が設立されました。文学者の一元的組織である日本文学報国会は1942年5月26日に勧請しました。これは単なる互助機関ではありません。その目的に、「国家の要請するところに従って国策の周知徹底、宣伝普及に挺身し以て国策の施行実践に協力する」とあります。 この組織の会長は徳富蘇峰です。小説(部会長・徳田秋声、理事・菊池寛、劇文学(部会長・武者小路実篤、幹事長・久保田万太郎、理事・山本有三)、評論随筆(理事・河上徹太郎)、詩(部会長・高村光太郎、幹事長・西條八十、理事・佐藤春夫)短歌(部会長・佐佐木信綱、幹事長・土屋文明、理事・水原秋桜子)俳句(部会長・高浜虚子)、外国文学(、幹事長・中野好夫、理事・辰野隆)の部会から構成されています。 こうした人々がどのように協力したか、尾崎秀樹著『近代文学の傷痕』は「
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。