香港で24日投票が行われた区議会(地方議会)選挙は25日、開票作業が進み、民主派は452議中、8割超に達する380議席以上を獲得し、歴史的な勝利を収めた。これを受けて、香港はどうなるのか。
① 香港を実際的に収めている中国の対応
② 香港の行政府の動向
③ デモ等民主化の動向
まず、デモ等民主化の動向については、選挙結果に後押しされて、これまで以上に運動を強化する方向に動こう。①香港を実際的に収めている中国の対応と関連するが、中国が強硬に対応してきた場合は、先鋭化することも辞さない対応をとろう。
香港を実際的に収めている中国の対応であるが、人民日報系は米国の介入について、「米国の一部政治屋に忠告する。計算違いをしてはならない!中国政府の国家の主権・安全・発展上の利益を守る決意は確固不動たるものである」との論評を掲げており、軟化の可能性は低い。
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最後に、こういう場合の顛末を最終的に決めるのは、外国の干渉や工作ではなく、たぶん中国自身に由来する伝統思想であり、それをこそ畏れるべきであることを指摘しておこう。
孟子は「仁をそこなうことを賊と言い云々」と述べている。民衆を愛せないような政府にはもはや天命はなく、打ち倒されるべき存在だという意味であり、中国思想における「革命」の思想である。
打ち倒されるべきは習近平かもしれないが、中国共産党政府かもしれない。あまり無茶なことをやっていると、「香港は漢人の土地であるが中国共産党の土地ではない」と中国国内からなりかねないことを忘れるべきではない。
ある国が他の主権国家の政体のありようについて
指図する立法をするというような悪質な内政干渉と、
一個人が一個人として他国のありようを批判することを
ひっくるめて、同じだと言っている。
こいつ、バカでしょう。
それでも「小学生」と言ってはいけませんか。
のぶたろうさん。
小学生でもこいつより賢いやつはたくさんいると
言われれば一言もないけれど。
わたしはケーブルテレビに加入しているので米国の
テレビドラマをよくみる。
米軍が他国に潜入して(破壊、殺人などの)活動をする
もちろんその国の許可など受けていない。
こんなドラマが米国では当たり前にある。
米国人は洗脳される。
米国は世界のどこで何をしてもよいのだと。
神に選ばれた国だから。
多分、法案を可決した議員たちも洗脳済みの米国人。
>>10
フレディさんよりかなりレベルの高い教養がある方と思っていますが、他人を「バカ」とか「小学生」ということは、ご自分に言っていると考えるべきでしょう。世の中には賢い方が数多います。議論の場では、相手に対して謙虚な態度が不可欠と思います。
>>12
「小学生」が他人をジジイと罵ったことは?
さらにはここには書けない言葉まで使って罵倒したことは?
あなたはその時なんの反応もしなかった。
わたしよりはるかにジジイの言葉に傷つく年齢なのに。
あなたには一度礼を失したことがあり、それは謝罪し
あなたも受け入れてくださった。
わたしも相手を選んで口の利き方を変えており、
しかもひどいことをいう場合にも程度を考えています。
最初はバカよりももっとストレートな言葉を入力したのですが
デリートしてバカに変えました。
それともう一つ、わたしの教養を褒めてくださるのは
ありがたいのですが、褒められるほどではありません。
それに他のコメント者を引き合いに出すのもエチケット違反。
>>13
あなたが「エチケット違反」といわれれば、違反かもしれませんね。善意で発言しましたが、失礼しました。
他国の人権問題をいう資格は、リベラリズムが基本にある現在の国際政治のなかでは、国にもNGOにも個人にもある。中国もそれに参加している。
また、たとえばウイグル問題では人権理事会を舞台に日本も国として中国を批難している。日本の批難は、政府がやっている外交としてだが、かりにウイグル問題で日本の国会で批難決議をしても、そのことに法的障碍はない。
米国は議会で人権問題について他国を問題にする面が一般的に強すぎるうえに(自国を棚に上げて日本を批難した慰安婦問題などもそれ)、人権問題をテコに他国に介入しようとする度合いが強いのは確かであり、わたしはその米国の姿勢を何もかも肯定しているわけではない。ただし世界には米国のこういう姿勢をこそ期待している被抑圧者もいる。
しかしくりかえすが、他国の人権問題をいう資格は、現在の国際政治のなかでは、国にもNGOにも個人にもある。仮に香港で明白に大量虐殺がおこなわれれば、日本の衆参両院でも批難決議を出そうという動きが活発化するだろうし、それをわたしも支持する。
「ある国が他の主権国家の政体のありようについて
指図する立法をするというような悪質な内政干渉と、
一個人が一個人として他国のありようを批判することを
ひっくるめて、同じだと言っている。
こいつ、バカでしょう。」
という なし さんのことばは、こういう国際政治の現実を知らず、極端に米国憎さにこりかたまった無知な老人のいうことばとして哀れみをもってききおきましょう。
罵倒については、何度も書いているが、罵倒されれば罵倒し返すというのがわたしのここでのポリシーであり、なし さんと、 フレデイ タン さん については、まず罵倒をはじめたのは、このふたりからわたしに対してである。このことについてなんら今まで彼らからわたしに謝罪はないし、謝罪はともかく「もうやめよう」という提言もない。わたしのほうからしばらく罵倒を控えていても、突然、なし さんや、 フレデイ タン さんから罵倒される。こういう状態では、わたしも罵倒をやめるつもりにもならない。昔のことはよく知らないが、このふたりに今まで罵られ、蔑まれ、つきまとわれてこの場から消えていった「行儀の良い」ひとたちは、複数いるのではないか。
今回のなし さんは、なにやら、罵倒の程度を問題にしているふうでもある。わたしからの罵倒の程度が、なし さんから私に対する罵倒よりも、相手を傷つける度合いが高いから、なし さんからわたしに対する罵倒は許されるのだと。
しかし罵倒は罵倒であり、なし さんの言ってるのは勝手な自己都合にしかすぎない。
こういうふうに、相手の受け止めを自分でかってに決めてしまうあたりは、わたしは、なし さん自身が、かれのきらいな米国にそっくりだとおもう。なし さんという人は、この場にあらわれる方々のなかで(わたしもふくめて)、ものの考え方の傾向において、たぶんいちばん米国度が高い。俺様度と言い換えてもいい。今回「俺様は傷ついたんだぞ」と言ってるようだ。アホかとおもう。
西欧リベラリズムに由来する人権問題の枠組みで米国に介入などされなくても、中国の人民には、中国のありかたを決める伝統的な考え方(中国哲学における革命思想)があるのであり、それは国際的にも通用するものである。それゆえ、他国他民族から中国への批判の準拠にもしうるものである。
中国共産党政権はそのことをこそ畏れなければならない。中国の対外的独立性だけが気になるヒトビトは、そこが見えてないし、それゆえに、漢民族に対する他民族、他国の反発もみえないのである。
中国政府はあまり無茶なことをやっていると、中国哲学の枠組みで「香港は漢人の土地であるが中国共産党の土地ではない」と世界中から合唱され、中国国内からも唱和される事態になりかねないことを忘れるべきではない。しかし孫崎さん引用の人民日報にはそういう認識の片鱗もない。孔子は「甚だしいかな、わが衰えたるや。久しいかな、われまた夢に周公を見ず」と言ったが、夢に周公を見ない原因は、一般論としては、国も個人も年をとったからではない。傲慢になって理想を失っているからだ。