フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
本日は、日本の安全と憲法について話してみたいとおもいます。
1:話の核心は、「軍事で外国の軍事攻撃を防ぐことは出来ない」ということです。大胆な問題提起です。 核兵器、そしてそれを運ぶミサイルの開発によって、防御は出来ないのです。
皆さん、次の発言を聞いたことがありますか。 「私たちには新たな思考法が必要である。いづれかの陣営を軍事的勝利に導く為の手段ではない。そうした手段は最早存在しない。そうではなく、どんな手段をとれば双方に悲惨な結末をもたらすに違いない軍事的な争いを防止できるかという問題である。」
誰が、いつ発言したのでしょう、 実はこの発言は京都との関係があるのです。 この発言は核兵器の危険性を前に、 1955 年なされました。 誰によってでしょう ノーベル賞受賞者など11人です。この中にはアインシュタインもいます。バートランド・ラッセルもいます。そして湯川秀樹もいます。
米国の國際政治が理性に従えば、世界は平和になります。しかし、現実はそうは行かない。理性に従えない理由が厳然としてあるから事態は深刻です。その国の権力と言えば、法があり、その下に一つの最高権力が在る。それが常態なんです。例えば、日本には安倍政権、韓国には文政権、中国には習近平政権なんですが、米国にはなんと7つの政府があるからやっかいなのです。米国は得体の知れないモンスター国家だと言えましょう。
このモンスター国家米国がコロナ禍で、その経済がピンチ。74年前を思い出します。日本の電撃的パールハーバー攻撃は、米国が日本に仕掛けた経済ピンチに耐え切れず、仕掛け人米国に対して起こされたのです。コロナ禍による経済ピンチで米国の7つの政府の一つが中国攻撃を行うかもしれないのです。何とトランプは中國に賠償を要求することをツイッターしている。
日本の安全保障にとって憲法改悪を筆頭の危険とするなら、それと同等の地位にあるのが、米国の中国攻撃です。これにどう歯止めを付けるか、日本人全体が一人一人考えて、米国、中国の仲立ちを模索する権力を日本で可及的速やかに作り上げることが肝心なのです。
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