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安倍政権の特徴、米軍戦略参加のため、自衛隊を海外で軍事参加できるよう体勢を整備したこと、それも国民の強い反発を押しのけ実施。2013年12月 特別秘密保護法成立賛成24%、反対60.15年9月安全保障関連法成立賛成34反対53等、憲法改正はできず
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安倍政権の特徴、米軍戦略参加のため、自衛隊を海外で軍事参加できるよう体勢を整備したこと、それも国民の強い反発を押しのけ実施。2013年12月 特別秘密保護法成立賛成24%、反対60.15年9月安全保障関連法成立賛成34反対53等、憲法改正はできず

2020-08-30 09:10
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安倍政権の大きな特徴は、安全保障面で、自衛隊を米国戦略のために海外で展開するための法整備を行ったこと、それも世論の強い反発にも関わらず推進したことにある。ただ、反対の動向を見ると、次第に抵抗力が減じていったことが解る。 

A-1 事実関係1:世論を顧みず、敵と味方に分断 「安倍カラー」政策を押し通す <安倍政権 緊急検証連載>(東京新聞。830日)

 安倍政権が推進した重要政策、当時の民意は?

 直後の共同通信世論調査、単位は%

 ・2013年12月 特別秘密保護法成立

  同法への不安    感じない:22.3  感じる:70.8

  同法への賛否    賛成:  24.9  反対 :60.3

・14年7月 憲法解釈変更で集団的自衛権容認

  賛否        賛成:34.6    反対:54.4

・15年9月  安全保障関連法成立

  賛否        賛成:34.1    反対

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国家権力が法体系の枠を超えたかなたにあることを発見してそれを主題にして小説を書いた偉大な作家がカフカです。私は今もカフカが発見したことは一時も訂正されること無く蠢いていると考えています。これはもう政治の宿命ではないでしょうか。

日本の自衛隊を米国の軍事戦略の為に海外で展開することは米軍の日本占領時代から始まっている訳で、いざとなったら、国家権力には法なんか無いも同然です。

ではどうするか。日本のことだが、主要メデイアが米国に全面的に忖度する時代になってしまっているから、フリーのジャーナリストが、世界の情勢についてSNSや地方紙を通じて、大衆に伝える努力を行い、主要メデイアが如何に歪んでいるか、を示さねばなりません。このことでしか、権力の暴走を抑え込むことは出来ません。

No.1 51ヶ月前

与野党合意の内閣人事権の強化が日本の政治をすべて変えてしまった。自民党が悪いだけではない。

内閣が、三権の上位になって、官僚だけでなく、与党の議員も委縮し、内閣の動向を無視した行動をとれなくした。

一方米国に対しては、内閣だけでなく、司法・官僚が忠実に行動するから、憲法改正しなくとも、条約改正で軍事力の強化が図られてきた。今後も、だれが内閣総理大臣になっても、逆らえないのでしょう。逆らえば、首のすげ替えにつながるのである。

安倍内閣も、当初米国一辺倒であったが、米中戦争が始まり、中国が日本にすり寄り、関係改善が図られ、習近平訪日が実現しそうになった。安倍首相が方向性を間違えたのは、二階幹事長を切ることができず、米中のかじ取りが混乱し、憲法改正の道を自ら断ってしまったことである。二兎を追って結局自滅してしまったといえる。

安倍政権のだけでなく他の政権も同じ経過をとっているが、日本の独自性を確保しようとすれば、憲法改正しかない。憲法改正ができない内閣は、米国重視が強いられる。米中を相手にしてどちらにもいい顔をしようとしても、現下の国際情勢では不可能なことを肝に銘じない限り、短命に終わるのでしょう。

No.2 51ヶ月前

>>2
二階さんて、そういう人ですか。いや、私は二階さんが好きになりました。これからも頑張って貰いたいですね。

恐らく、真の愛国者が自民党にいるとすれば、二階派がそうだと言えそう。そう言えば、彼は靖国に言って無いですよね。やはり私が尊敬する田中角栄の弟子の一人なのかな。

親米軍国主義者の貴殿に嫌われる理由が今日の貴殿のコメント分かりました。

No.3 51ヶ月前

>>3
もう一つ。貴殿は安倍政権が二兎を追って短命に終わったと言うが、8年近くも長く戦争せずに平和に終わった、とも取られ、安倍氏はもっと悪かと思っていた私は安心してます。

安倍さんの御爺ちゃんである安倍寛さんは戦前軍部に睨まれた平和主義の国会議員だったわけで、安倍さんの本音は平和主義かも知れぬのです。二階さんの影響を受けるわけですから、そう思っても変じゃない。

他の跡継ぎ候補者を拝見する限り、小者ばかりで、いくらトランプが戦争をけしかけても、聞こえぬふりをしそうですね。貴殿には不満だろうが、極東には日本より強い国がうようよしている。日本は憲法の国。戦争より通商を標榜すれば極東から一目二目も置かれますよ。

No.4 51ヶ月前

個人的には「集団的自衛権」と「共謀罪」については反対だが、
それ以外は基本的には賛成であった。

秘密保護法については、外国の内政干渉を防ぐことは安全保障の基礎
だと思うのだが、私の考え方が保守的過ぎるのだろうか。情報機関を
持つべきというのは、孫崎先生のかつての持論だったはずでは。

また、「武器輸出三原則の見直し」について賛成の理由は、軍事技術力
の向上のために必要と思われるからだ。実際に戦争するわけにはいかず、
技術力を向上させるには、国際競争に晒される必要がある。当然ながら、
紛争地域への輸出には断固反対である。

自主自立の為には、下記のメリハリを持った政策推進が必要だ。

 【守る】軍事防衛力の強化、諜報活動・内政干渉の防止

 【攻める】産業・輸出競争力の強化、国際影響力の強化

世界は決して綺麗事で動いているわけではない。人間個人とは異なり、
国家に友情など存在しない。他国との関係は国益に合致するか否かだ。

ここら辺は冷徹に見極めるべきと思う。

No.5 51ヶ月前

ほんとに、憲法改正したのと同じくらいの法律を作りましたよね…安倍政権はほんとに怖い政権でした。次の政権も不安でしかありません。

No.6 51ヶ月前
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