p_fさん のコメント
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私は 2020/7/1 、朝鮮戦争の正体 なぜ戦争協力の全貌は隠されたのか ( 単行本 ) を出版した。 「今、朝鮮戦争を学ぶ意義」として、「(1)日本の政治との関係:戦後日本は新しい憲法を持ち、①戦争をしない、②民主主義、最大の権威は国会、③自由主義―基本的人権の擁護を持っている。しかし、朝鮮戦争の勃発時、これらが侵され、それが今日再度繰り返されようとしている。(2)世界の動向への影響 多くの人は、朝鮮戦争はソ連のスターリンが傀儡政権、金日成を使って韓国に攻め入ったとしている。 これは、米ソ対立の大きい土台となる。⇒この認識は正しくない。 そしてこれを契機に米国は、常に世界のどこでも戦える国として、軍を作り、その地盤の産業を作った。これが「軍産複合体」という機構を作り、今日まで、米国が常に戦争をする国とした。」を意図して書いた。 増刷にはなっており、一応の目的は達したが、もう少し読まれてもいい本と思
しかし、そこでも殆ど無抵抗だった日本の民衆を どう理解すればいいのか。今や大国の植民地主義が国際世論の批判に晒される中、「戦後の世界で植民地主義を許した唯一の国が日本である」との天木直人氏メルマガがあった。
「戦後75年間、政府が公認し、世論があきらめ、従って国際社会の関心が向けらけない唯一の植民地主義が、米国による日本支配なのである。いつまでたっても日本は自由になれないはずである」
これは厳然たる事実だろう。朝鮮戦争以降、上辺はともかく、日本は植民地まっしぐらだったのでないか。それで全て辻褄が合う。
一方、ご著書で紹介された「原爆が使われなかった理由」を示した米国の論評には疑問が残る。
僅か5年前に2発も原爆投下し、直後の現地調査でもその圧倒的破壊力を目の当たりにしている米国だ。
やはり、その破壊力のみならず、終わりのない放射能被曝の恐ろしさ、余りの惨さに怯んだのでないか。
つまり、挙げられていた「ソ連への刺激回避」に加え、「後々世界を敵に回すことになるのは避けたかった」が本音でないか。
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