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りゃんさん のコメント

中国が尖閣や台湾を侵略してこなければ、戦争はおきない。なぜか、この前提が忘れられているようにおもわれる。
しかし「たたかえば中国が勝つ」という「事実」が、中国による尖閣・台湾への侵略を招く可能性がある。ごく最近の中国による、フィリピン沖南シナ海における漁船集積をみていても、中国は侵略したくてしたくてハァハァしている感じがある。
こういう中国の動きを予測して、日本はオバマ政権の前からインドやオーストラリアまで含めた連携で中国の暴発を抑止する構想を持ち、最近クアッドというかたちで結実しようとし、さらにEUもその重要性を理解してきた。めざすところは勢力均衡による平和への努力であり、安倍政権には、わたしは批判的な部分もあるが、この点における外交努力は、立派なものだと思う。
No.6
44ヶ月前
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A: 事実関係 「日米、尖閣に安保適用明記へ 首脳会談で共同文書作成。 共同通信社 03/26 ) 日米両政府は、 4 月上旬に予定する日米首脳会談で共同文書を作成する方針を固めた。東・南シナ海で影響力を強める中国を念頭に、沖縄県・尖閣諸島が米国による防衛義務を定めた日米安全保障条約第 5 条の適用対象だと明記する方向で最終調整している。政府関係者が 26 日、明らかにした。 B 「米軍は尖閣諸島で日本の為に戦わない」(再掲) 「繰り返すが、尖閣が安保条約の対象と米軍が出ることとうあ同じでない。約束は憲法に従い行動。だが米国憲法では戦争権限は議会。だから議会が OK なら行動以外の何物でもない。ミサイル発達の今日、米国防省の18のウオーゲームで台湾(尖閣周辺9で米は全て敗北 1:多くの日本人には驚きだが、米国は厳密な意味で、安保条約上、日本を防衛する義務は負っていない。 2:安保条約第五条。 「 各締約国は、日本国の施政の下に
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。