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りゃんさん のコメント

米国は他者を自分の思い通りに作り変えたい、そのためには武力行使(個人間であれば他者への罵詈雑言)もいとわないという傾向のある国ですが、自分の観察では、この傾向がもっともあてはまる日本人は高齢元サヨクだとおもいます。

また、自由と民主主義よりも独裁に価値を見出し、タリバンという復古主義的勢力による米国撤退に快哉を叫ぶなら、それを素直に日本にあてはめるならば、現行憲法の否定、戦前への復帰、軍備力増強を志向するはずだとおもうけど、なぜかその線では、米国に反発しないのも高齢元サヨクですねえ。

かれらが米国文化をたっぷり吸って生きてきたことがよくわかります。あくまで傾向ということで、皆が皆そうだといいたいのではありませんが。

この本は読んでませんが、米国が中国に負けようが勝とうが、日本がどうするかはそれとは本来的には別のことだとおもいます。そちらが先で、その実現のために国際環境をできるだけ知恵を尽くして利用するという方向で考えるべきかと。
No.8
30ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  いまや経済のスケール等でもアメリカを脅かそうとする中国。アメリカの今後の展開、太平洋の治安状況はどう変わるか。そして日本の地位、生き延びる道は ? [ 目次 ] ●文庫版まえがき ●はじめに 日本はいま歴史的岐路に立っている / 日本は対米追随で、本当に繁栄してきたのか / 米国にとり、いま、東アジアにおいて最も重要な国は日本ではない ●第 0 章 ( 増補 ) 中国が米国を抜くのは、現実化している 二〇一二年の『不愉快な現実』書の目的は、「中国の大国化を真剣に考慮しない日本の世論に対する警告の書」 / 「 CIA は量的な経済力では中国は米国の上とみなしている」 / 中国の技術は今や模倣、盗む段階ではなく、幾つかの部分でトップに出ている / 台湾、尖閣周辺で米中が戦った時、米国は中国に負ける状況が発生 / ハーバード大学の権威、アリソン教授も台湾正面で米国が中国に負けると指摘 / 「ニューヨーク・タイムズ」紙も台湾正面で米国が中国に負けると指摘
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。