記事へ戻る changeさん のコメント change 莫大な量の地雷原を丁寧に突破しながら進んでおり、依然として制空権を欠いている。また、迎撃用のパトリオットミサイルは2基キーフに設置されているが、前線にはない。 ウクライナに大きなハンディを負わせ、NATOは、圧倒的勝利にならないようにウクライナの兵器供与を制限している。 F-16のパイロット訓練と兵站組織は体制を整えるのに相当以上の時間がかかり、ウクライナは与えられた兵器でロシア軍の一気に追い込むことは不可能であり、兵士の人命を尊重第一とすれば、一歩一歩陣地取りしていくしかないのでしょう。 航空のF-16配備態勢が整うまでにウクライナがどれだけ陣地を奪い取ることができるか。整った時点で停戦交渉が行われるので、ウクライナとしてはその時点までの攻勢がどういう結末になるかにかかっている。ロシアとしてもウクライナの制空権が整えばロシアの敗戦は決定的であり、現状を維持すべく頑張らざるを得ないでしょう。 戦争回避とか停戦は地空海3軍の兵站がある水準まで整わなければ、相手に攻撃されるばかり、今回のようにNATOの支援がなければ成り立たないことが分かったのは、「平和ボケ」の日本にとっては国民に対する大きな教訓になっている。ウクライナの人々には申し訳ないが、日本にとっては、グッドタイミングといえる。 No.7 17ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 「ウクライナ攻勢「遅くても驚かず」 作戦は困難と強調―NATO高官」、CNN 「ウクライナの... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change 莫大な量の地雷原を丁寧に突破しながら進んでおり、依然として制空権を欠いている。また、迎撃用のパトリオットミサイルは2基キーフに設置されているが、前線にはない。 ウクライナに大きなハンディを負わせ、NATOは、圧倒的勝利にならないようにウクライナの兵器供与を制限している。 F-16のパイロット訓練と兵站組織は体制を整えるのに相当以上の時間がかかり、ウクライナは与えられた兵器でロシア軍の一気に追い込むことは不可能であり、兵士の人命を尊重第一とすれば、一歩一歩陣地取りしていくしかないのでしょう。 航空のF-16配備態勢が整うまでにウクライナがどれだけ陣地を奪い取ることができるか。整った時点で停戦交渉が行われるので、ウクライナとしてはその時点までの攻勢がどういう結末になるかにかかっている。ロシアとしてもウクライナの制空権が整えばロシアの敗戦は決定的であり、現状を維持すべく頑張らざるを得ないでしょう。 戦争回避とか停戦は地空海3軍の兵站がある水準まで整わなければ、相手に攻撃されるばかり、今回のようにNATOの支援がなければ成り立たないことが分かったのは、「平和ボケ」の日本にとっては国民に対する大きな教訓になっている。ウクライナの人々には申し訳ないが、日本にとっては、グッドタイミングといえる。 No.7 17ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 「ウクライナ攻勢「遅くても驚かず」 作戦は困難と強調―NATO高官」、CNN 「ウクライナの... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
ウクライナに大きなハンディを負わせ、NATOは、圧倒的勝利にならないようにウクライナの兵器供与を制限している。
F-16のパイロット訓練と兵站組織は体制を整えるのに相当以上の時間がかかり、ウクライナは与えられた兵器でロシア軍の一気に追い込むことは不可能であり、兵士の人命を尊重第一とすれば、一歩一歩陣地取りしていくしかないのでしょう。
航空のF-16配備態勢が整うまでにウクライナがどれだけ陣地を奪い取ることができるか。整った時点で停戦交渉が行われるので、ウクライナとしてはその時点までの攻勢がどういう結末になるかにかかっている。ロシアとしてもウクライナの制空権が整えばロシアの敗戦は決定的であり、現状を維持すべく頑張らざるを得ないでしょう。
戦争回避とか停戦は地空海3軍の兵站がある水準まで整わなければ、相手に攻撃されるばかり、今回のようにNATOの支援がなければ成り立たないことが分かったのは、「平和ボケ」の日本にとっては国民に対する大きな教訓になっている。ウクライナの人々には申し訳ないが、日本にとっては、グッドタイミングといえる。
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