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新刊『同盟は家臣ではない』、第一章:安全保障を考える時の視点、1;福田赳夫:「一人の生命は地球より重い」、2与謝野晶子「旅順の城はほろぶとも、ほろびずとても、何事ぞ」、レーガンのゴルバチョフへの問い「地球が火星人の侵攻を受けたら、ソ連と米国はどう対応するか」等
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新刊『同盟は家臣ではない』、第一章:安全保障を考える時の視点、1;福田赳夫:「一人の生命は地球より重い」、2与謝野晶子「旅順の城はほろぶとも、ほろびずとても、何事ぞ」、レーガンのゴルバチョフへの問い「地球が火星人の侵攻を受けたら、ソ連と米国はどう対応するか」等

2023-08-05 05:49
  • 10
 
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人によって違うのは当然であるが、同盟に対する意識は、上下関係で見るより、同じ価値観を有する仲間意識が強いのではないか。自国を守るのにお互いに足りないところを補おうという精神は大切である。

一つのの好例を米国の調査から見つけた。アジア系アメリカ人の意識である

①中国に対して好意的な中国系は4割であり、非中国系は14%に過ぎない。
②自国に対しての好感度は、
 インド76%、台湾95%、日本92%、韓国96%と当然のことながら自国に良い感情を持っている。
③他国の好感度は、
 日本67%、韓国60%、台湾56%
④ベトナムは自国より日本に対する好感度の方が高い。

客観的にアジア諸国の人たちが米国籍を得てから見ている数字は貴重である。日本人が米国に対して「家来」の立場をとっているからアジア系アメリカ人が日本とか韓国を評価しているとみるのは間違っているのではないか。日本の伝統文化に対して評価しているとみている。何故、中国系米国人の評価が低いかに視点を当てた分析が必要ではないか。

No.1 15ヶ月前

アマゾンから-
https://www.amazon.co.jp/同盟は家臣ではない──日本独自の安全保障について-孫崎-享/dp/4862281265

「同盟は家臣ではない──日本独自の安全保障について」(2023/8/24)
帯:
これまでの日本外交・安全保障政策は、「米国を喜ばすため」だった。
「敵基地攻撃」論は10倍返しを招く
欧州、イスラム圏では「米国離れ」が加速している。
「米軍が日本を守る」は幻想だ。
中国、ロシア、北朝鮮とは外交努力をすれば、武力攻撃を受けない。

一方、かつての御著書-

「日米同盟の正体──迷走する安全保障」(2009/3/20)
帯:
アメリカ一辺倒では国益を損なう大きな理由
インテリジェンスのプロだからこそ書けた、日本の外交と安全保障の「危機」

本来、帯も抑制が効いている この「日米同盟の正体」だけで上から下まで皆、十分気付いて方向転換しなければいけなかった。だが、事態は悪化の一途を辿るばかりで、孫崎さんもついにメガホンで がなるしかなくなった━そういうことでないか。 「そっちは行き止まりだ!」「そっちは崖だ!」と、間違った道へ行こうとする者を必死に呼び止めるが如くである。その声にハッとして我に返り、引き返す者が次々に出てくることも必要だが、言わば彼らは騙された側であり、騙す側(権力側)は孫崎さんの声など意に介さず、「いいからオレについて来い!」と大衆を崖に導くのである。何故なら、騙す権力側は米国(DS)の「家臣」だからである。強国の「家臣」でない、あるいは「露骨な家臣」でない指導者を持つ国はあるが、日本の指導者は長らく「露骨な家臣」そのものだ。

> 福田赳夫の視点:「一人の生命は地球より重い」

これにも裏話があることを何方かツイートしていたが、それはさておき-

「アジアに偉大なる指導者現る。その名は文鮮明である」

これは福田赳夫氏の本意ではなかっただろう。しかし、そう言わざるを得なかった。そこが問題なのである。

「本意でないが、そうするしかなかった。『家臣』だから仕方がない」

毎度全てこのパターンでないか。この日本の「生活習慣病」をどう治すか。そのためのヒントを孫崎さんも書いてこられたが、依然 日本社会に治そうとする気配は無い。

No.2 15ヶ月前

ご投稿の最後に出ている「アメリカとは何か?」についての解答が今ほど明確に得られることはないだろうと私は考えております。

私たちはインタネットのお蔭でロシアの主張、中国の主張、米国においては、暗殺覚悟の民主党のロバートケネデイージュニアの主張、同じく暗殺覚悟の共和党のドナルドトランプの主張の詳細に目を通すことが出来るのです。

それをするだけで岸田政権の指向が間違っていることに何人と言えども気が付かない訳にはいきません。

残念なのは、我々に検索する自由は保証されていても、それを発表し大衆に呼びかける機会は限定され、それだけでなく、大衆が真実に気が付かないように言論空間はきめ細かく管理されているのです。

No.3 15ヶ月前

>>1
<自国を守る>というあなたのテーゼに異論あり。

中国もロシアも北朝鮮も日本を米国が日本を支配しているように支配しようと思ってませんよ。仲良くしようと呼びかけているだけです。

言っておきますが、米国の日本支配はあの日露戦争みたいなものを自民党に今度は中露北朝鮮に対して請け負わせようという陰謀に裏打ちされているのです。

No.4 15ヶ月前

 私としては、主流権威筋メディアには何故孫崎先生のような座標軸がないのか?そのことが問題なのである。

 私は大学時代、ホントに社会の木鐸としての新聞記者に憧れていた。私は新左翼活動家であったから、私の先輩は、主流権威筋メディアを「所詮、ブルジョワ新聞じゃ、新聞記者は体制派じゃ」みたいに言っていた。それでも、私は、正直、イヤ、そうかな、先輩、反体制こじらせじゃないの?みたいな。

 実際、大学時代の他のサヨク的先輩達や同学年の友人が3大紙や、主流権威筋メディアに就職するのを見ていた。

 いいな、と。

 当時は、三大紙は正義の味方であるはずだろうみたいな、ガキみたいな幼稚な思考力しか無かった。

 大学を卒業すれば、就職。だから、反体制は尚更言ってられない。私は体制内の労働運動を続けることで、自己満足、自己実現を目指すのみであった。

 それ故にこそ、社会人になって、社会の木鐸たるメディアに就職した仲間たちへの羨望を長く持ち続けた。

 何十年の歳月が経ち、いろんな経験をして、新型コロナもロシアの特別軍事作戦もまのあたりにした。

 私の今の心境は、主流権威筋メディアとは何の関係もなく、客観的にそれらを眺めることが出来る、今のポジションで良かった、と考えている。

 主流権威筋メディアのウソにウンザリしている。

 主流権威筋メディアに就職した同期や先輩達は、今、メディアは真実を伝えていると確信しているのだろうか?素朴なギモンだ。

 年賀状程度のやりとりはあるが、サスガに聞けない。

 今日、トランプの起訴の記事が毎日に出ていた。何故か、ハンターバイデンの脱税や、不正ビジネスに関して裁判になることの記述はない。この問題はセットで語らないと、大事なことは分からないのに。 

 Moon of Alabama、8月3日付に興味深い記事が出ていた。以下のとおり。

 このタイムラインは本当に信じられないほどです。つまり、さあ来てください。

3/17 - ハンター、ラップトップを認める
3/18 - トランプ起訴ニュース

6/8 - FBI 捜査官がバイデンへの賄賂を主張
6/9 - トランプが起訴

7/26 - ハンターの司法取引は決裂
7/27 - トランプが起訴

7/31 - デボン・アーチャーが証言
8/1 - トランプが起訴

 ハンターバイデンの犯罪問題と、トランプの政治的追い落とし策動は連動している。それが、「真実」だ。

 だが、日本の主流権威筋メディアはハンターバイデンの問題をあまり報じない。ある意味で、事実現実を隠蔽すらしている。何故か、トランプ問題は執拗に報じる。

 日本の主流権威筋メディアは、いつからこうなった?否、前からか?   

 前からなのだろう。私は、今、日本の主流権威筋メディアを、なんとなく信じていた自らの不明を恥じている。

 ただでさえ、日本人はバカで、ジブンのアタマで考えない国民性だ。それに輪をかけて、事実現実すら報道しない主流権威筋メディア。それが、現実だ。

 今、座標軸のない主流権威筋メディアの記者は、なにを思い記事を書くのだろうか?素朴なギモンだ。

 永遠にパックスアメリカーナのユメが続く、という前提で記事を書く記者ばかりなら、彼らに存在意義はないと考えている。

No.5 15ヶ月前

>>4
>中国も北朝鮮も日本を米国が日本を支配しているように支配しようと思ってませんよ。
仲良くしようと呼びかけているだけです。

おっしゃる通りです。
いや、でした。
今もそうかどうかはちょっと疑問です。

No.6 15ヶ月前

===
対象国の悪を見ていない訳でない。しかし「その悪はその国の歴史的な流れで変化するのであり、軍事的対決は無用の悲劇を双方に出す」という考え
===

これ↑がある時期のある国際関係についてあてはまるのだとしても、普遍的にあてはまるのかどうか。考察が必要だとおもいます。

わたしは朝鮮半島には日本は関わるべきではなかったし、今後もできるだけ関わらないようにすべきだという考えですが、仮に日露戦争がなければ、朝鮮半島は現在はロシア領であっただろうし、ロシアにとっては地政学的意味がクリミアやウクライナよりも同等以上なので、クリミアやウクライナでさえけっして手放すつもりがないロシアが朝鮮半島を決して手放すことなどないだろうとおもいます。この何十年の間に、朝鮮人は抵抗もしたでしょうが、ソ連やロシアがやってきたことを考えると、抵抗する以上に多数の朝鮮人が大虐殺されたり、強制移住されたりしたことも間違いないだろうと思いますね。それでも「その悪はその国の歴史的な流れで変化するのであり、軍事的対決は無用の悲劇を双方に出す」のでしょうか。

仮定のはなしではだめだというのなら、ナチスドイツがソ連を侵略したとき、ソ連は軍事的対決すべきではなかったんでしょうか。侵略を受け入れて奴隷化されつつ、ドイツのナチス勢力が「ドイツの歴史的な流れで変化」するのを待つべきだったのでしょうか。

それでも、戦争しないですめば、もちろんそれが第一です。米国とは何か。中共の台湾侵略戦争を防ぐという意味では、アメリカは平和勢力だとおもいます。昨今の情勢を見ていると、アメリカの戦争防止工作が徐々に成功しているようで何よりです。秦剛失脚?やロケット軍幹部粛清の背景にはたぶん米国がいるだろうし、中共経済の没落と習近平の経済失政を背景に、今後は戦争勢力である習近平の失脚が語られるようになるでしょう。フィリピンもベトナムもその点では米国支持でしょう。

No.7 15ヶ月前

>>7

>仮定のはなしではだめだというのなら、ナチスドイツがソ連を侵略したとき、ソ連は軍事的対決すべきではなかったんでしょうか。侵略を受け入れて奴隷化されつつ、ドイツのナチス勢力が「ドイツの歴史的な流れで変化」するのを待つべきだったのでしょうか

 事実現実と、オマエの妄想をゴチャマゼにしたハナシをするな。

 事実、歴史は朝鮮半島を侵略したのは大日本帝国だ。

 その事実関係を無視した妄想は全て愚論だ。事実現実を無視した国際関係を語る価値なし。

>アメリカは平和勢力だとおもいます

 失笑だ。オマエ、アメリカ帝国のイラク戦争も忘れたか?親米くん。

No.8 15ヶ月前

>>6
私は米国と言うただ一人の旦那に嫌気がさしているんです。中国やロシアに乗り換えるのもいいかなと思ってるんです。ま^そこまでしなくても、ボスフェラス海峡一つで黒海沿岸諸国ににらみを利かし、NATOもEUも米国まで操るトルコみたいにこの日本は振る舞えるんじゃないかと思うんです。宗谷、津軽、対馬、中国海の無数の海峡が日本にあるんです。米国に加え、中国もロシアも旦那として抱えるんことが出来るんじゃないかと思ってます。

No.9 15ヶ月前

>>7
「悪は時間が経てば変化する」というテーゼは普遍です。

あなたは自分の主張を支えるものとして朝鮮半島を取り上げました。しかし、それは成功してません。北朝鮮は隆々たる独立国家です。ソ連もロシアも中国も一貫して北朝鮮の独立性をリスペクトしてます。私は自由主義者ですから、北朝鮮の国体は嫌です。でも、これは個人の感情の問題です。

クリミヤやウクライナを持ち出すのは今日のテーゼには不適切と思いますよ。その理由はちょっと考えれば分かることだから言いません。

ナチスドイツの侵略の例は、やはり今日のテーゼには関連しないですよ。関連させるとすれば、ヒットラーが侵略する前に考えるべき事柄です。現に歴史はソ連をロシアに変えたことを教えてくれているし、ソ連解体を念じたヒットラーは早まったと言えましょう。

あなたの最後のコラムは根本的に錯誤していると言えましょう。中台海峡も台湾島も中国の内政です。時間が経てば解決します。中国共産党もそう考えてます。フィリッピンもベトナムも私みたいに考えてますよ。

日本にとって最大のリスクはあなたみたいな台湾有事日本有事と考えることです。あなたみたいな頭が日本に満ち満ちてます。台湾で工作しているアーミテッジらは好機到来と見なして日本をいつNUDGEするか虎視眈々揺るぎありません。

絶対に日本はゼレンスキ―になったらいけません。これはあなたらに対する私の警告です。

No.10 15ヶ月前
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