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読み人知らず氏の語りの最後の部分の<米国が米対中露新冷戦を引き起こし、日本をその最前線に押し立てながら、あらゆる領域における日米統合を図っている今日>は実に的確なる状況認識ですね。
皮肉にもその主体たる米国がシステム崩壊しつつあるのです。そのことを幼稚な日本は認識出来て無いのです。日本の全ての国会議員、官僚、国立大学の大学人は税金泥棒だと私は激しく非難したいのです。少なくとも、日本の外務省はウクライナ戦争がロシアの勝利に終わることくらいは岸田氏に耳打ちしなくてはならないのに敢えて怠っているのです。職場放棄と言われても抗弁出来ないでしょう。
日本人の塩基配列、遺伝子は明治維新以降何一つ変わっていず、日本は大東亜戦争、太平洋戦争の過ちを繰り返すだろうとの確たる予感に私はおののいてます。今の日本の言論空間はゾルゲ氏が逮捕され、近衞氏が失脚したあの時代に酷似しているのです。
一昨日にも書きましたが、日本は中国の慈悲を他力として本願せざるを得ない状況にあるのではないでしょうか。あの戦争で米国は日本にとどめの核をぶち込みましたが、この慈悲とは中国は同じアジアの日本にそんなことはしないだろうという意味でのことです。
>>1
ユーラシアは一部の欧州諸国を除いて中露を理解し受け入れています。反共サイコパスの尹氏が首相たる韓国も実は中露理解の国です。尹氏は中露政策では支持されてません・
ユーラシアの大陸に接するこの神国日本だけが米国の一部に成り下がって中露に軍事的にも敵対するのは世界の傾向に逆らうものではないでしょうかね。アジア諸国のみならず、南米、アフリカから「米国の巨大なグルカ」と冷笑されても抗弁出来ないでしょうね。
注」グルカとはネパールのグルカ族で今も英国の傭兵を誇りとしている奇妙なモンゴルです。日本人も人類学的にはモンゴルですから、「米国のグルカ」とタグを付けられても不思議ではありません。
RT 28 Mar, 2023
米国の価値観は急激に低下-世論調査
https://www.rt.com/news/573764-american-values-poll-wsj/
ウォール・ストリート・ジャーナル紙の調査によると、米国人はもはや愛国心、宗教、子供、コミュニティへの参加を重要視していない-
ウォール・ストリート・ジャーナルの新しい世論調査を信じるならば、愛国心、宗教、その他の重要な「米国の価値観」を重要視する米国人の数は、1990年代後半から減少し、ここ4年間で急落した。
月曜日に発表された世論調査によれば、「愛国心」を非常に重要だと答えた米国人の割合は、2019年の61%、1998年の70%から38%に減少した。「宗教」も重要度が下がり、39%が「非常に重要」と答え、2019年の48%、1998年の62%から減少した。
「子供を持つこと」を非常に重要視する米国人は、2019年の43%、1998年の59%から減少し、僅か30%である。1998年当時、47%が「地域社会への参加」を非常に重要であるとしたが、この数字は2019年には62%に上昇し、2023年には27%に低下した。
「お金」だけが一貫して重要性を増しており、43%の米国人が「とても重要」とし、2019年の41%、1998年の31%から上昇した。
このような世論調査が初めて行われてから数十年の間に、多くのことが変化した。1990年代の好景気は2000年のドットコム大暴落で消え去り、9.11同時多発テロはイラクとアフガニスタンでの悲惨な戦争と国内での国家安全保障国家の拡大に続き、2008年の金融危機は広範囲に経済的没落を引き起こし、バラク・オバマの2期目は「覚醒した」アイデンティティ政治の爆発的な広がりを見せ、ドナルド・トランプの当選は不可逆的とも思える政治的二極化をもたらした。
この二極化は調査でも明らかで、共和党は愛国心、宗教、子供を持つことを民主党より高く評価している。地域社会への参加は民主党の方が僅かに重要度が高く、お金は両グループとも同じように重要視している。愛国心については、共和党員の59%が「非常に重要」と考えているのに対し、民主党員では僅か23%で、その溝は最も大きい。
過去20年間の政治的・歴史的大事件が、こうした価値観の低下を説明できるのかもしれないが、批評家たちは、世論調査の方法論に問題があるのではないかと指摘している。同調査の以前のバージョンは、成人1,000人を対象に電話インタビューで実施されたが、最新のバージョンはオンラインで実施された。
世論調査担当者のパトリック・ラッフィーニは、電話でのインタビューは「愛国心があり、地域社会への参加を重視する立派な市民に見えるような答え方をする可能性が高い」と指摘している。他の世論調査でも、こうした価値観や同様の価値観は減少傾向にあるが、ウォール・ストリート・ジャーナルの調査が示唆するよりも遥かに緩やかな速度である。
ギャラップ社の昨年の世論調査によると、米国人であることを「非常に誇りに思う」または「非常に誇りに思う」と答えた米国人は65%で、2002年の87%から減少した。この65%という数字は、2020年の63%から僅かに上昇している。
率直に言うなら、私の人生は新左翼活動から始まった、そんなふうに考えている。
当時、ガキだろうと、なんだろうと「思想」を獲得した前と後では、人生は全く異なった。
私は大学に入り、世界観が変わった。良い教師がいて、尊敬できる先輩がいて、本を読み、学ぶ時間があった。私は大学、母校に感謝している。
私が大学で学んだことは、新左翼活動家ということに大きく影響された。マルクス主義を学び、プロレタリア国際主義を正しい、と考えていた。
労働者には国境はない、と。
だから、私の課題はナショナリズムの克服、であった。極力、自分としてナショナリズムを排除する思考訓練をしていた。
優先順位は、国家でなく個人。嫌中、嫌韓、嫌露みたいな、論理でなく歪んだ感情優先の偏向思考を、心底軽蔑していた。
私は、だから日本国のあり方、日本人としての意識よりも、「地球人」みたいな、そんな架空の概念を夢想する傾向にあった。
国家、国境は関係ない、みたいな。
だが、今、そのようなプロレタリア国際主義的思考は、私の中で揺らいでいる。
何故なら、グローバリズムと言う名の、国家主権の否定と一極覇権主義を強行しようとする勢力の存在を、自分として否定出来なくなったから。
そのグローバリズムの中心にアメリカ帝国がある。
イラク戦争、アフガニスタン戦争、中東での局地紛争、ウクライナでの対ロシア代理戦争。
その全てはアメリカ帝国の戦争屋、軍産複合体、DSによるグローバリズムという名のアメリカ帝国覇権を強行するための策動ではないか?そんな疑念は強く大きくなるばかりである。
それはグローバリズムという名のアメリカ帝国覇権主義による世界の不安定化、戦争輸出ではないか。そんなふうに、私は世界を見るようになった。
それは、この間のコロナ禍におけるアメリカ帝国による世界的なワクチン接種強要、ウクライナへの武器支援による戦争強要、そしてそれを礼賛する西側主流権威筋メディアによる大本営発表を目の当たりにしたからである。
アメリカ帝国の言う通りにしていると、毒ワクチンにより死者が増え、戦争により無駄死にする人ばかりが増えていく。そして、アメリカ帝国のプロパガンダを宣伝するだけの主流権威筋メディアへの不信である。
何故、日本の主流権威筋メディアはウソと隠蔽にまみれるのか?
それは、アメリカ帝国の属国だからだ。
だから、日本はアメリカ帝国のクビキを絶ち、国家主権を取り戻す必要がある。
最近、私はチャンネル桜を見るようになった。意外にも、反米右翼には共感することは多い。
かつてのナショナリズムへの嫌悪や右翼アレルギーが、私の中では減ってきた。少なくとも、アメリカ帝国第一の属国より、日本第一である。
だが、嫌中、嫌韓、嫌露みたいな感情的偏向思考や偏向した悪しきナショナリズムは、引き続き軽蔑の対象だ。
罵倒のやり合いについて、わたしはやられたらやりかえしている。いままで多くの人と罵倒しあったが、「少なくともわたしの主観的には」ここに例外はない。わたしに罵倒されたヒトは、必ずその前に、わたしを罵倒している。そもそもファーストコンタクトのときからわたしの方から罵倒したヒトはいない。
何度もこれは書いている。しかしわたしはそれがいいことだとはおもわず、たとえばニコニコ運営に報告して、いわば「法」で規制してもらおうとこころみたこともあった。残念ながら、ニコニコは積極的に動いた形跡はない。そうこうしているうちに、あまりそれほどは罵倒してこなくなったヒトもいる。しかしあいかわらず罵倒してくるバカには、やはり罵倒しかえす。そうすると、また罵倒してくる。
やられたらやりかえすというのは、別にいいことだとはおもわないが、さけられないこと、ひととして当然のことだとおもう。
どういうわけか、わたしに罵倒されたことは覚えているのに、自分がわたしを罵倒したことを忘れるらしきヒトも複数いる。そもそも罵倒しているという意識すらないのかもしれない。そういうヒトは、なぜかウクライナが我慢すれば戦争は終わるなどと言ったりする。
そのヒトがわたしを罵倒するのをやめられないのに、なぜウクライナがロシアに抵抗するのがやめられるなどとおもえるのだろう。考え方の基本が狂っている。
ヒトビトは愛国心を話題にするときには、できれば次の数点についても考えたらいいと思う。
1,ウクライナにも愛国心はあること。ウクライナは遅くともレーニンとローザ・ルクセンブルクがウクライナの位置づけについて論争したときから、ロシアに対して独立国なのであり、当然ロシアにやられたらやりかえす心は持っている(中共に対するフィリピンやベトナムも同じだ)。
一方のロシアはというと、ワグネル反乱でプリゴジン演説を聞いて以後は、ドンバス戦争のほとんどがロシアによる捏造ではないかとわたしは疑っているが(ロシアはチェチェン紛争でもアパート連続爆破事件について捏造をしたことが、リトビネンコによって明らかにされている)、仮に一定程度の紛争があったとしても、安保理常任理事国であるロシアは、安保理に持ち出して解決を図る努力をすべきであり、国際法違反の侵略をすべきではない(この点は何度も指摘しているが、まともな答えがかえってきたことがない)。
2,ヒトビトは、ベルリン暴動や、ポズナン暴動や、ハンガリー動乱や、プラハの春を思い出すこと。高校でまともに勉強しなかったために免疫がなく、大学で強烈な思想にさらされて、ますますまともな勉強をやめていっそうバカになるヒトもいるが、これらの事実はすべて一定レベル以上の高校なら学習しているはず(ずっと昔は教えなかったわけでもないだろう)のことで、しかもウクライナ侵略にも通ずることだ。
そのときどきの流行で纏う衣は異なる。当時は「社会主義への攻撃を許さない」といったようなことをソ連はいっただろうし、今は「DSの侵略を許さない」というようなことをロシアはいい、世界中の考えが足りないヒトビトがだまされるとわたしは見ている。しかしこうした流行の根本にあっていつの世も共通するのは、ロシアの拡張主義と暴力的支配だ。そしてそれに対する抵抗、愛国心が、たとえば「プラハの春」になるのだし、その自由化の波がロシアに波及することを恐怖する本能が、ロシアによる暴力的介入を招くのだ。
わたしは昨年の1月ごろは、実家にあった本多勝一を読み返していた(両親が読んだもので、一度こどものころに読んだことがある)。記憶に頼るが、本多は「米国のことを知りたければ米国黒人の話を聞け」というようなことを言う。つまり、敵のことはよくわかるという意味だ。これに従うならば、ロシアのことを知りたければ、ポーランドやバルト三国に聞けばいいということになる。かれらは「NATOにはいれ」というであろう。もちろん米国をすごく良い国だとか100%信頼しているとかというわけではないのだ。
3,大日本帝国の愛国主義についても、よく考えること。露による侵略がはじまって以後、わたしはこの場で何度か「開戦の詔勅」をときには全文を引用しつつ話題に出して、どうおもうか尋ねた。しかし、ヒトビトからまともな内容のある答えがかえってきたことはない。
当時日本と戦争していた蒋介石政府は英米の援助をうけていた。日本は英米をアジアから追い出して共栄圏をつくろうと何度も提起していた。当時の大日本帝国といまのロシアとはとりあえず似ているとわたしは感じる。
もっとも、大日本帝国は植民地解放をかかげ、実際に戦後アジアのほぼすべての国・地域が独立した。ロシアよりは大日本帝国のほうがよほどまともだというのがわたしの所見だ。
しかしまあ、思想思想というわりには、たいしてそういう本読んだ感触を文章から感じないんだよなあ。せいぜいがパンフレット的なものを数冊という感じかねえ。
むしろ、サラリーマン向けの啓発書みたいのを一生懸命読んできたんじゃないかなあ。まあ、この分野だからって、もちろん馬鹿にはできない。デール・カーネギーのとか、やっぱり名著だとおもうし、ほんとに一生懸命読めば。
あ、蛇足でした 笑
>>8
>>11
>>13
>国際法違反の侵略をすべきではない(この点は何度も指摘している
オマエ、日本は核武装するべきと言っていたな。それは、国際法違反だ。
そのオマエが、ロシアの国際法違反を言い立てる資格なし。
これだから、非論理、ご都合主義というのだ。
そもそも、ロシアは国連憲章で認められた集団的自衛権を行使しているだけだ。少なくとも、ロシアはそう主張する。
もう一つは、ウクライナはロシアに勝てない。ウクライナ敗北確定なのに、ウクライナにも「愛国心」がある?
そういうバカなことを言う輩は、私に言わせれば、人名軽視の「凡庸な悪」そのもの。ウクライナ人が無駄死にするのを「応援」するために、「愛国心」を錦の御旗にする行為は、軍国主義思想そのもの。愚かこの上ない。
別にあした核武装するべきといっているわけではありませんよ。
「愛国心」にしたってね、負けるから燃え上がるというものだし、命よりも価値が高いこともあるものですよ。別に特攻隊に限りません。
あなたのような理解では、パレスチナのインティファーダですら理解できないね。イスラエルに負けるのわかってんだから、みんな凡庸な悪だね。
あ、インティファーダって知らないんだろうな 笑