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フレデイ タンさん のコメント

非常に困ったことです。

アングロ・サクソン(ボーア戦争からアヘン戦争を経て今に至る世界支配者気取りの優越意識に毒された集団。トランプも例外ではない)は上海の共同租界を根城にしてアヘンを中国に売り込んで巨大な富を得たことを忘れることは出来ないのです。

中国はウインウインで米国と何とか共生がやれないか鋭意努力してきたが、どうも無理だということが判明しました。米国は中国をリスペクトしてない、むしろ蔑視しているから、厄介です。

中国にとって残された選択肢は米国抜きでやっていけるようなブロック経済に磨きをかけることでしょう。

幸い、敵の米国には決定的な弱点があるのです。それは世界に伸び切ったドルの信用です。縮小出来ないくらい伸び切っているのです。中国が米国にものを輸出出来なくなると米国の更なるインフレは待ったなし。リーマン・ショックの時のドルの過剰印刷中国が開発のために吸収し、ハイパーインフレーションを避けることが出来ましたが、来年、トランプが仕掛ける対中国貿易戦争は間違いなくハイパーインフレーションを起こすでしょう。

余談ですが、日本もそのハイパーインフレーションに巻き込まれます。
No.1
2ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
米中経済摩擦の見通しに関してはこれまでも記載してきたが、 ウォールストリート・ジャーナルが「中国が強気の反撃、トランプ次期政権の貿易戦争にらみ」を掲載しているので、ここに抜粋転載する。 A-1 「中国が強気の反撃、トランプ次期政権の貿易戦争にらみ」 ウォールストリート・ジャーナル トランプ次期米大統領の 1 期目には、中国ははるかに規模の大きい米経済に関税で対抗するのは難しいと悟り、他の方法で痛みを与えるべく迅速に動いた。多くの場合、それはトランプ氏の戦術を借りることだった。  トランプ氏の 2 期目が近づく中、 中国は以前より豊富な対抗手段を誇示 し始めている。同氏が次期政権は中国製品に一律関税を課し、最大で税率 60 %になると警告するなか、中国はこうした対抗手段を頼みとする公算が大きい。  中国は 今月、①米半導体大手エヌビディアに対する規制当局の調査を始めた ほか、②著名な米アパレルメーカーをブラックリストに載せる
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。