A-1トランプ関税、日本車を直撃=苦境の日産に追い打ちか(時事)
トランプ米政権が発動したカナダとメキシコに対する関税は、米国で販売する車の一部を両国で生産している日本の自動車メーカーを直撃する。特に、経営不振に陥っている日産自動車は「厳しい状況に追い込まれる」(業界関係者)とみられている。
 米国とカナダは1965年に自動車と部品に対する関税を撤廃する協定を締結。94年に北米自由貿易協定(NAFTA)が発効すると、無関税の対象にメキシコも加わった。トランプ第1次政権時にNAFTAに代わる米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)が発効し、無関税の適用条件が厳しくなったものの、原則は維持されていた。
 自動車メーカーは北米内では関税がかからないことを前提に生産体制を整えており、部品が完成車に組み込まれるまでに何度も国境を越えることも珍しくない。毎回25%の関税が課されればコストは雪だるま式に跳ね上