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フレデイ タンさん のコメント

安保条約絡みで日本の政治家は、保守も進歩も全部が全部、中国、ロシアを敵にしてああじゃないこうじゃないとまじめを装って口角を泡にして喧々諤々口論するが、私には滑稽至極に見えてしかたありません。

あのアジアの大国インドネシア。この国には中国、ロシア、或いは、米国、日本を仮想敵国に指定して国民所得の1%とかを歳出に回して軍備拡張する政策なんてないです。

一方、現代中国、現代ロシアには戦争して他国を領土化するなんてナンセンスは全くありません。その証明はモンゴル、北朝鮮が完全独立を自己主張して憚りませんし、現実にそうなっていることです。

トランプには金勘定の収支尻を黒字にすることしか興味はないのです。彼が安保条約絡みでアーギュメント(自己主張)するのには深い意味はないのです。日本へ駐留している米軍を撤退したいが、ただで撤退するのは忍びない。でも言い出せない。そんなところでしょう。

石破とか、中谷とか、林が何か言っているが、的を射てない。はっきり言って、「引っ越し費用は全部出すから出て行ってくれ」と言えば、トランプは喜んで日本から出ていくでしょう。
No.3
2ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
歴史的に米国が日本に「不当な」圧力をかける時には「米国は日本を守っているが日本はアメリカを守っていない」との論を出す。  この問題はこのブログでしばしば言及して気 t ことであるが、米国は日本を守る法的義務を負っていない。  安保条約「第五条  各締約国第五条は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。」  米国憲法では戦争権限は議会にある。従ってここでは「米国技官が OK と言ったら行動をとる」以上のものではない。  これと対比的なのが NATO 条約である。「第五条・ 締約国は、ヨーロッパ又は北アメリカにおける一又は二以上の締約国に対する武力攻撃を全締約国に対する攻撃とみなすことに同意する。したがつて、締約国は、そのような武力攻撃が行われたときは
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。