• このエントリーをはてなブックマークに追加

中庸左派さん のコメント

ケネディ暗殺に関する機密文書公開は、80000ページと言われていたが、実際には6万4000ページだったとのこと。残りが公開されるのかは不明らしい。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/87310

この文書公開を報じる記者は、次のように記事を締めた。「それにしても国家機密やプライバシーを何とも思わぬトランプ氏の感覚には、米国民は今さらのように驚いている。」

この記事を書いた人は“ジャーナリスト“を自称している。それにもかかわらず、国家機密は隠蔽されても仕方ない、と言わんばかりの結び。やれやれ・・・。

もっとも、ClA関与による暗殺説を唱えたアメリカ人ジャーナリストは謎の死を遂げたという。上記の記事-「ケネディ暗殺に関する機密情報公開で暴露されたCIAの実態と個人情報漏洩」を書いた記者に命懸けの記者魂で真相究明を求めたいのではない。一般論として、命懸けを記者に求める権利を読者は持たない。当たり前だが。

しかし、国家機密は隠蔽されても仕方ないかの趣旨を、一般論としてあからさまにかかれても、一読者としては「なんだかなぁ」と思ってしまう。

その国家機密という呪文により、一国のリーダーやその関係者、或いは一部国家機関に都合の悪い人物が、都合よく消されて真相が闇に消えても良い、と?それって、民主主義?

よく独裁者プーチンとか金正恩とか、どこそこの国は民主主義じゃない、とかなんとか、よく日本の自称リベラルジャーナリストやメディアは、エラソーに上から論評しているが、国家機密は闇に葬られてよい、人が死のうがなんだろうが、機密の名のもとに真相究明は必要ない、という連中が多数派の国を、民主主義と呼ぶのは間違いだろう。それだけは断言してよいと思う。
No.4
2ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 まず、双方とも、殺害に当局が何らかの形で関与している可能性が強く、当初報道の歪みが顕著である。日本の場合は新聞の見出しは同じ。字数、段数、重点の置きどころで、見出しが同じになることは大事件ではまず生じない。  ケネディ殺害では、オズワルド単独犯が前面に出ている。  安倍元首相殺害のケースも執刀医の証言では、弾は首つけね前方二か所であり。山上氏の位置からすればそれは無理にもかかわらず、メディアは山上氏犯人を打ち立てた。  両者の類似点を列挙してみよう。  ケネディ殺害と安倍元首相殺害の類似性:   項目        ケネディ暗殺       安倍氏暗殺  ・囮:        オズワルド        山上  囮の実行は困難   車は横に移動、照準難   十分な照準せず  前方の場所     前方周りに人不在     前方建物屋上等  操作を一点に集中  オズワルド        音と煙で山上に集中  直前に
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。