A-1世界幸福度ランキング、フィンランドが8年連続1位(BBC)
世界各国の幸福度をランキングで示した、国連などによる「世界幸福度報告書」2025年版が20日に発表され、フィンランドが8年連続で1位。デンマーク、アイスランド、スウェーデンが続き、上位は北欧諸国。
ラテンアメリカのコスタリカとメキシコが初めてトップ10入り。
イギリスとアメリカはそれぞれ、23位と24位。アメリカは過去最低の順位。
日本は55位と、前年の51位から順位を下げた。
2025年版のトップ10は次の通り。
1. フィンランド、2. デンマーク、3. アイスランド、4. スウェーデン、5. オランダ
6. コスタリカ、7. ノルウェー、8. イスラエル、9. ルクセンブルク、10. メキシコ
・アメリカと一部の欧州諸国における、幸福度と社会的信頼の低下は、政治的分極化の拡大と方向性が関係している
・世帯規模と幸福度には密接なつながり

世界幸福度ランキングで日本は55位。個別事項ランキング:不平等47、社会的支援48、 一人当たりGDP28、自由度79、寛容130、腐敗41、知らぬ人助ける142
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コメント
コメントを書くこの調査は国連が行っている各国民の主観に依拠した調査らしいが、ランキングを見て、正直若干違和感があった。最大の違和感は第8位イスラエル。現在、言わずと知れた戦争中というより、パレスチナ人を民族浄化中の国情。にもかかわらず、「幸福度」ベストテン圏内?あくまで“私の“主観と言ってしまえば、それまでだが。
もう一つ違和感、総じて、グローバルサウス或いは非米側が低いな、と。何が言いたいかというなら、この調査、多分に所謂西欧文明や西欧的価値観をスタンダードにしてはいないか?と疑念。ただの印象論ではないか、と批判されたらそれまでだが。だが、多極化する世界の中で、西欧文明は今以上に相対化されることだろう。
個人的には、幸福度などという“主観“より、貧困や差別、腐敗等といった客観的ランキングの方が課題解決に資するだろうし、納得性が高いのではないか?と考えてしまう。
戦争と幸福が両立する調査は釈然としない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/26374b251d4be7efecc19234ce77349eecc00487
なお、XGroKに日本人自身の幸福度に関する世論を聞いてみたので、以下に引用する。
-------引用ここから-------
日本人の幸福度に関する最近の世論調査について、以下に概要をお伝えします。
**主要な調査結果**
世界幸福度報告書(2023年)
2023年の「World Happiness Report」では、日本は137カ国中47位にランクインしました。これは前年の54位から改善した結果です。このランキングは、1人当たりGDP、社会的支援、平均寿命、人生の選択の自由、寛容さ、腐敗の認識などの要素に基づいています。日本は平均寿命や社会的支援で高い評価を得ていますが、主観的な幸福感や人生の選択の自由度では他国に比べて低い傾向があります。
- **日本政府の調査**
内閣府が実施する国民生活に関する世論調査(例:令和5年11月調査)では、収入、資産、社会的関係など、さまざまな生活面での満足度が調査されています。結果はまちまちで、経済的な安定や社会的なつながりに不安を感じる声が多く聞かれました。
**幸福度の傾向**
最近の調査では、日本人の幸福度に下降傾向が見られます。例えば、2024年のある調査では、「とても幸せ」または「やや幸せ」と回答した人が61.5%で、前年の64.3%から減少しました。この低下は、経済的不確実性、社会的孤立、人口減少などの要因が影響していると考えられています。
**幸福度に影響を与える要因**
**経済的な安定**
仕事の不安定さや将来への懸念が、特に若年層の幸福度を下げています。
**社会的関係**:
家族や友人とのつながりが幸福感に大きく影響しますが、孤立感を訴える人も増えています。
**ワークライフバランス**
長時間労働や社会的なプレッシャーが幸福度に悪影響を与える場合があります。
**人口構造**
高齢化と低出生率が進む中、将来への不安が幸福感を低下させる一因となっています。
**文化的背景**
日本では、個人の達成よりも集団の幸福や社会的な調和が重視される傾向があります。このため、幸福度の感じ方や報告の仕方が欧米とは異なる場合があり、調査結果にその影響が表れている可能性があります。
**まとめ**
日本は世界的な幸福度ランキングで中程度の位置にありますが、最近のデータでは主観的な幸福感が低下傾向にあり、経済的・社会的・人口的な課題が背景にあると考えられます。これらの調査結果は、日本人の幸福度を理解する上で重要な手がかりを提供しています。
-------引用ここまで-------
因みに今、私は幸福か?と自問してみた。気楽である。それが答えだ。だから、今がいい。今でいい、と。
かつて中野孝次氏の『清貧の思想』(草思社)を読んだ。本の紹介にはこうある。「現世の栄達や富貴願望を否定して、現実の生を極限にまで簡略化し、精神の自由と心のゆたかさを得ようとした日本人の系譜を古典に即してたどる骨太の日本文化論。」この考え方は、少なくとも西欧文明とは異なるだろう。
民主主義社会で個人の権利を尊重しようとすれば、人口が少ないほど、尊重しやすい。民主主義社会でも人口が多くなれば、おのずから幸福度が低下していかざるを得ない。そのような結果になっている。
更に、民主主義社会でも、「慈悲心を生活の糧にしている宗教心」が強いか弱いかでも個人の権利が大きく変わってしまう。特に日本のように伝統的に「和の精神」が日本人の心に深く植え付けられていると、個人の人権を尊重するが、人権は制限を加えられざるを得ない。更に日本は世界で一番長い歴史を持つ皇室を守ってきた。
日本独自の伝統をなくし西欧の個人主義を尊重しようという「選択的夫婦別姓」などが国会で議論されているが、日本は日本であって西欧ではない。国民が「皇室を象徴とした和の精神」を大切にする国家から「個人尊重社会」を目指すのは賛成できない。日本は人口が多すぎ、人種の多様化などを目指せば現在の西欧社会の崩壊が日本にも及ぶことであり、「今までの社会をゆっくり変えるところは変えていく柔軟さ」を保持していくところに日本が日本であり得ると思っている。
世界を旅行すると実感するが、日本は素晴らしい国家である。衣食住すべてで、個人的には幸福感が強いのに、このようなランキングに惑わされるのは、日本人としては寂しい思いが強い。
私自身、道徳的に決して褒められるものではありませんが、全体的に品性を欠くようになってきてるんじゃないかと感じます。
皇族の一部が腐敗堕落しているのに政権党とマスコミが見て見ぬふりを敢えて行うとか、財務省批判のデモが展開されているのにも関わらず、全くメデイアが報道しない。そんな環境で幸福度が上昇するわけがない。
自由度、寛容、知らぬ人を助ける等の項目を少なくともGDP並みに引き上げることは行政の必須の仕事です。
その為に何をやるか?
まず思い浮かぶことは東京の分散化です。バブルで儲けた成金のおこぼれを狙って地方から無産者が集中するそんなゲーム的な構造を解体することです。
>>2
日本は素晴らしい国
ハッピゴーラッキーマンなバブル紳士ならそう思うのでしょうかね。