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フレデイ タンさん のコメント

トランプの高関税政策が米国のみならず世界経済にとって破壊的で且つ有害であることだけが明解でその狙いが全く分からない。副大統領の友人で且つブレーンの経済学者オレン・カス氏はその点を指摘してトランプを厳しく批判しているのです。経済金融政策と言うのは素人のトランプがとやかくうるさく言いながら思い付きでいじるものではないのです。

中国はトランプの関税が無知蒙昧、感情過多から出たもので、早晩、高くて固い壁にぶつかると見通しているのです。中国はそう見越して堂々と対決し米国抜きでユーラシアの開発に取り組むのです。

元々、通貨や国債を投機の対象にすることが問題なのです。中国はそのことを視野に入れて国際貿易、国際金融の仕組みづくりに取り組むでしょう。

それまで、米国の財政金融政策はああじゃないこうじゃないと論じられ、市場は乱高下しながら、やがて収束に向かうのです。この収束こそ、共和党の重鎮たるロン・ポール氏が唱えてやまない金本位制だけが可能にするものなのです




No.2
1ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 投資家はトランプ大統領の貿易戦争を恐れ、米ドルと米国債を回避している。( WP )   Investors dodge U.S. dollar and Treasurys, scared by Trump’s trade war ドルはトランプ就任式以来、ほぼ 10% 下落 、その下落の半分以上は今月発生。 米ドルは 、ドナルド・トランプ大統領による米国対世界貿易戦争の 早々の犠牲者 。 ドルは就任式以来、ほぼ 10% 下落しており、その下落の半分以上は、大統領が輸入品への課税を 1909 年以来の最高水準に引き上げる決定を下した今月発生している。   ドル安は外国製品の価格上昇によってインフレを悪化させる可能性 。しかし、米国の輸出企業は恩恵を受けるはずだ。  トランプ大統領の関税計画の不安定な導入――大統領と側近が重要な詳細について矛盾する発言を繰り返す――は、 投資家に政権の能力への疑念を抱かせた。 先週、こうした懸念から
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。