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飛躍さん のコメント

バイデン民主党政権はウクライナに中立的立場をとり「勝たせる意思も敗北させる意思もなかった」。影響が大きいNATOの意思を尊重したといえる。

トランプ共和党政権はウクライナを基本的に西側が最後まで肩入れしなければならない国と見なしていない。冷徹な判断であるが、中国とロシアが解決すべき国と見なしているのでしょう。
この考え方の根拠は、ロシアがウクライナに侵攻する直前は「中国とウクライナは蜜月関係にあり、一帯一路の要衝であり経済の規模は一番大きく人民軍が長期間ウクライナ領土を借地する条約締結の段階にあった」ことを考慮すれば、ウクライナ問題は本来はロシア・中国問題とみなすことができ妥当といえる。

ウクライナだけで考えれば冷淡であるが、国際社会で考えればトランプ共和党政権の方が理は通っている。侵攻という手段は問題であるが、ウクライナ問題はロシアと中国で話し合うべき問題という見放した高度な政治的判断が必要なのでしょう。ただウクライナがロシアに併合されれば中国はかなり不利になるので中国の動きは見ものである。ウクライナ・EUに接近することがあり得る。
No.1
1ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。