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中庸左派さん のコメント

トランプの支持率は、トランプ政権の存続やトランプの政策実行力に影響する重要な要素であることは間違いないが、大事なことはまだ政権再登場の後、数ヶ月しか経っていない点、また世界の多極化の一環としてトランプ政権を見るなら、大局的視点から状況を見ていくことも大事だと考えている。

トランプ政権の欧州との対立や、関税による恫喝は明らかに既存の政治経済秩序の変化をもたらすだろう。アメリカ帝国の覇権や西側が主導する世界秩序が自壊して、新たな多極化した世界がたち現れる礎にトランプ政権がなりうるのかどうか、その点に注目している。

また、トランプ以上に明晰に現実的見解を語るJD.ヴァンスが今後アメリカ帝国においてどのような道を歩んでいくか、注目したい。以下のような発言をズバリ言いきるセンスが素晴らしい。RTの記事から「ウクライナは勝てないだろう ― JD・ヴァンス」さらに次の発言。民主主義ウクライナを守るために、ウクライナに戦争支援しよう!みたいなインチキを平然と言う連中よりよほどまっとうである。

-------引用ここから-------

「この状況があと数年続けば、さらに数百万人が命を落とす可能性があり、核戦争にエスカレートする危険性もある。これは止めなければならない」とヴァンス氏は付け加えた。

-------引用ここまで-------

https://www.rt.com/news/616463-vance-ukraine-will-not-win/

トランプ政権の動向は注目せざるを得ない。

No.6
1ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 「トランプ大統領の支持率6ポイント下落、39%に…政権発足100日では1945年以降最低」(読売) 米紙ワシントン・ポストは27日、29日で政権発足から100日となるトランプ大統領の世論調査結果を発表 。支持率は39% 、2月の調査から6ポイント下落。 不支持率は55%、 支持率を16ポイント上回った。同紙は支持率下落について「国民はトランプ氏が経済を悪化させたと感じている」と分析。政権の関税措置や株価急落などが影響したとみられる。   政権発足から100日のタイミング で比べると、 バイデン前大統領(2021年)の支持率は52% で、 第1次政権のトランプ氏(17年)は42% だった。第2次政権のトランプ氏は、1945年以降最低だった前回の自身の記録を更新した。  個別の政策テーマでは、 関税措置を支持すると答えたのは34% にとどまり、 不支持は64% に達した。政権が重視する移民対策に対する支持は46%で、不支
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。