1:問い:最近米軍に次の動き
①コルビー米国防次官(政策担当)が英軍に、インド太平洋地域への関与を減らし、欧州・大西洋地域に戦力を集中させるよう要請と報じた。コルビー氏は、空母打撃群をインド太平洋へ派遣に懸念。英艦は日本に寄港し、自衛隊と訓練を計画
②台湾の国防副部長訪問時、台湾の要請する武器供与を拒否
断片的ながら、台湾有事へ向かう。これまでの米軍戦略と異なる動きがあるのでないか
2:GROK回答
ご指摘の最近の米軍の動き、特にコルビー米国防次官(政策担当)の発言や台湾への武器供与拒否に関する報道は、確かにこれまでの米軍の戦略やインド太平洋地域への関与姿勢と異なる可能性を示唆しています。以下では、これらの動きを整理し、従来の米軍戦略との違いや背景、台湾有事への影響について分析します。
1. コルビー次官の英軍への要請とインド太平洋戦略
概要:コルビー次官が英国に対し、インド太平洋地域への関与を減らし、

①コルビー米国防次官(政策担当)が英軍に、インド太平洋地域への関与を減らせと発言、②台湾の国防副部長訪問時、台湾の要請する武器供与を拒否は断片的出来事か意味があるか、一つの解釈「バイデン政権の「アジア回帰」から、トランプ政権下「選択と集中」型の戦略へのシフトの可能性
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コメント
コメントを書く米国と中国間に横たわる問題は軍事と経済と分けてみる必要性がある。また、経済では、台湾と中国の重要性が異質であり、分けて考えてみる必要性がある。
①半導体問題
台湾の技術的優位性がだんだん減ってきているのではないか。日進月歩であり、
固定的に考えるべきものでなく、重要性に大きな変化起きているのではないか。
②貿易赤字問題
国内企業の救済とは言っているが、本質は輸出入のバランス問題であり、金額的に
合意できる範囲内に収益を調整することは可能であり、中国側が受け入れ可能な
範囲で妥結することは可能である。
現在水面下で調整が行われ、スイスで関税交渉が始まるようであり、高度な判断ができれば、割合に簡単に解決することが期待できる。米国の姿勢に変化がみられるのは官僚同士の話し合いがかなり進んでいると判断できる。
トランプはネタニアフと付き合うのをやめたというじゃないですか。間違いなくトランプはネタニアフのやんちゃぶりに嫌気がさしたのでしょう。イスラエルが戦争したいなら、自分の財布でやってくれと言うことでしょうか。
英国も欧州諸国も結局は戦となれば米国の財布が頼りですからトランプとしては付き合ってられないということだと私は思います。
トランプは日本についても台湾有事を起こしたいなら自分でやってくれと言うスタンスだと私は思います。神道カルトの諸君や統一教会系のネトウヨ、嫌中をアイデンテテにしている諸君、やるなら、「米国を頼りには出来ませんこと」を認識しておくことが必須です。
どうも、石破首相はそういうトランプのことを認識してるようです。今は死語になっている全方位外交もどきを彼はこのところ実践しているように私には見えます。ただ、残念ながら、日本では人気がない。とても残念なことです。
田中宇氏の分析によると、アメリカ帝国の黒幕の一つはイギリス(諜報界)だという。この説を踏まえて、私は軍産複合体やネオコン、金融資本等の戦争屋を背後から操っているのはイギリスなのだろう、と受け止めている。こう書くと陰謀論チックになるとは思われるが、実際、ウクライナでの戦争においてイギリスが果たしてきた役割を考えるとあり得るのではないか、と思われる。
2022年4月段階で、一旦停戦和平に傾いた露ウを戦争に引き戻したのはボリス・ジョンソンによるゼレンスキーに対する戦争継続唆しであった。今、自国優先のアメリカ帝国がウクライナでの戦争から、手を引こうとしている中で、対ロシア強硬派筆頭はイギリスである。
かつては植民地帝国として、東アジアにも侵略を広げた大英帝国の統治手法は分断統治であったろう。国々や民族を対立させて、分断して、上手く操るのがイギリスの手法、或いはイギリス諜報界の手法だったのではないか。イスラエル建国とパレスチナ問題の直接的な原因を作ったのはイギリスであった。
諸国民族を対立させる一方で、アメリカ帝国の背後で、むしろアメリカ帝国に強大な軍事力を振り回させて、アメリカ帝国の覇権、或いはグローバリズムを押し付けて、そのおこぼれの覇権的利益を得ることがイギリスの国際政治経済での立ち回り方ではないか。
言ってみれば、黒幕というよりアメリカ帝国への寄生虫のような存在。
昨今は、アメリカ帝国が自国優先に回帰したため、イギリスの手法に陰りが見えてくると同時に、イギリスの狡猾な本性が炙り出されていく観がある。西欧が敗北し、アメリカ帝国が多極化世界の地域大国に収まるなら、イギリスは西欧の没落した帝国の一つとして小国のポジションが丁度良いのではないか?まして、アジア太平洋まで空母を差し向けてやってくるなど、勘違いも甚だしい。日本はイギリスらと共同軍事演習だの戦闘機開発をするらしいが、常識的に考えてイギリスと軍事協力しても、中露との関係では無意味だろう。アメリカ帝国も中露には勝てないのに、イギリスと軍事協力を強化する意味が、私には全くわからない。
イギリスは、西欧の敗北とともに地政学的敗者になるのが、現実的な立ち位置だろう。
>>3
素晴らしいご見解。勉強になります。