フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
トランプ大統領、画期的な中東歴訪を前にイスラエルを驚かせ、無視。米政権による幾つかのン合意は、この地域における主要な課題に対し、米イスラエル同盟国がどの程度緊密に連携しているのか疑問を投げかける。トランプ大統領は、再選後初の中東歴訪でイスラエル訪問を断念した。 Trump Surprised and Sidelined Israel Ahead of Landmark Middle East Trip
( WSJ )
主要ポイント
・トランプ大統領は中東歴訪で イスラエルを訪問しない ことを決定したため、イスラエルでは両国が地域政策において完全に足並みを揃えているかどうかについて懸念が生じている。
・米国がハマスと人質解放とイエメン空爆停止で合意したことは、一部のイスラエル人を驚かせ、懸念させた。
・ トランプ大統領の経済的勝利の追求と「アメリカ第一主義」政策は、米イスラエル関係に変化をもたらしてい
米国のルビオ長官は世界を一極支配から多極支配体制に転じると宣言して憚ることがないのです。トランプの行動はその宣言に沿っているのです。
それに伴って起こる最も重大なことは米ドルのステータスが世界基準通貨からローカルマネーに移行すると言うことです。ルビオ長官は中国やロシアが羨ましいと言ってますが、中国、ロシア共に国益第一なのです。勿論、国益とは国民の利益です。今後、米国は米国民の利益を第一に外交すると言っている訳です。つまり、世界通貨としての米ドルは米国人の1%に恩恵をもたらしただけで、99%の人々の利益は軽視されたという認識です。米国はそういう倒錯を是正しようと言うことです。
ついでですが、香港ドルや日本円は米ドルのリザーブを基準にして金融政策に取り組んできました。香港ドルは規模が小さいので、全く問題ないが、日本円は米ドルの変転を今後どう乗り切るのか、一瞬たりとも目を離すことが私には出来ません。
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