A-1 政府債務増(毎日)
米格付け大手ムーディーズは16日、米国の信用格付けを最上位の「Aaa」から「Aa1」に1段階引き下げたと発表した。10年以上にわたって政府債務と利払い費用が増加し、改善を見込めないことが理由。世界1位の経済大国である米国は、世界3大格付け会社の全てで最高位を失ったことになる。
ムーディーズは声明で「歴代政権と連邦議会は、毎年の巨額の財政赤字と利払い費の増加を反転させる方策で合意できなかった。現在検討されている予算案でも、財政赤字の大幅な削減は見込めない」と指摘。「今後10年間、政府歳入がほぼ横ばいの一方で歳出は増え、財政赤字が拡大すると予想される。大幅な財政赤字が続き、政府債務と金利負担が増加する」と格下げの理由を説明した。
A-2米国、最後のトリプルA格付けを失う(WSJ)ムーディーズ、巨額の財政赤字と金利上昇を理由に米国政府の格付けを引き下げ
要点
・ムーディーズは

ムーディーズ、米国の信用格付けを最高位から引き下げ、最後のトリプルA格付けを失う、1919年に「Aaa」を獲得。ムーディーズは、財政赤字の拡大は米国政府の借入額が加速的に増加し、長期的に金利を押し上げることを意味すると指摘、揺らぐ「安全資産」の地位。中国のドル国際売却加速。
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コメント
コメントを書くマルクス主義では、下部構造(経済)が上部構造(政治)を規定する。
上部構造は下部構造に影響を及ぼすと規定するでしたか、だったか。
いよいよ基軸ドルが紙切れになるとワクワクする。最後の上部構造のあがきの歴史の
大ドラマが見れ、いい時代に生きれてきた幸せです。
ロシアの愛国者の中では、命を捧げたおられる方います。
スプートニクにはいい記事が一杯あります。
外国の新聞も簡単に見えるいい時代です。西側諸国のメディアでは既存の支配者層の目線しか
分かりません。
「米国債保有で中国が3位に後退した」
中國を嫌いな人はこの記事を受け止めるのでしょうか・
中國はドル崩壊に早くから準備をしています。
ドルが崩壊しても、中國は崩壊しません。ご心配には及びません。
ロシアは、軍事 中国は経済と役割分担をしています。
非米国は、同盟は結びません。それぞれの国が独立しています。
同盟国だけで行く世界はもう破産しています。
そもそもアメリカ帝国国債が「安全資産」であるということ自体が世界経済の“歪み“であるように思われる。貿易赤字、財政赤字、製造業不振で実態無き金融資本主義の総本山、それがアメリカ帝国経済の姿だ。危険極まりない虚飾経済ではないか。
アメリカ帝国国債は格下げされることが論理的必然だろう。
トランプ政権になり、鳴り物入りで改革を断行する機関として登場したDOGEは、ここに来て失速していると言う。となれば、当然財政赤字は削減されず、アメリカ帝国国債の信認は低下し、金利上昇という流れになるのではないか?一方で、トランプ政権自体が覇権放棄と多極化した世界の旗手になっている。BRICSの新決済システム構築もある。
こうしたアメリカ帝国国債を巡る環境変化が金融危機に繋がる可能性は十分あるのではないか。
その流れは金融資本主義から、資源・製品が機軸になる実体経済への揺り戻しではないか?
https://www.zerohedge.com/political/doug-casey-doge-deficits-coming-financial-earthquake
端的にいうなら、トランプ政権は金融資本主義の破壊者に、結果的になっている。しかし、何故か反金融資本主義を標榜するべきサヨクには、反トランプが多いように見える。私は、ここにサヨクの洞察力の低下と、知的怠慢を見るのである。
>>3
大同意
今は西側諸国(日本も)の左翼は没落で、保守からは無視、国民からは支持を失いつつある。
ドルに寄生して、豊かな日本が、もって経済困難になって、始めて真の左翼を国民が作るか?
支配者(保守)の愛国者がアメリカ従属から、日本を独立の方向にもっていくか?
通貨は中央銀行の債務です。国債は政府の債務です。通貨の価値は金との交換価値が一つの指標となり、国債は長期金利率と直接関連してます。
現在、ドル建て金価格は未曽有の高値で推移しており、ドル価値は暴落しており、連銀の信用はがた落ちしているのです。
一方、米国債の長期金利は4.4%を超えており、米国債の価格はどん底に低落していると言えましょう。
上記の状態に民間企業が陥れば、即破産です。米政府は支出を大幅に削減するしかありません。金利支払いのために借金を増やすことは避けねばなりません。戦争をやめ。防衛費を大幅に削減し乗り切らねば、米国はデフォルトせざるを得なくなるのです。
WSJの内容が一番妥当性があるのではないか。
「米国最後のトリプルA格付けを失うとしながら、一方ではムーディーズの格付けが今回市場の混乱を招くと予想する投資家はほとんどいない。米国は依然として世界最大の経済であり、他国が比較対象とするベンチマーク(基準、水準)となっている。」
関税は各国の関心を集中させる剛速球である。本命球は極端な元安を是正させる、また投資の自由促進の癖玉とみている。90日以降に本格的戦いが始めるのでしょう
>>6
本格戦争が始まれば、デフォルトは避けられません。デフォルトは米国経済のTHE ENDです。トランプはそれほど馬鹿じゃないですよ。
米英の交渉で、香港ドルは米ドルとのペッグ制であり、英国の許可で発券されていたが、米国の最終許可が必要になった。香港ドルの発券体制変更は人民元発行に影響が出てきます。現在はほとんど発券できなくなっているようです。
ブリックスなどでの中国の思惑が大きく狂って、サウジ、インドなどの協力が得られる見通しが薄くなっているのではないか。日本なども加わり、米ドル体制は揺るがない。THE ENDは米国ではなく中国です。しばらく様子を見て議論をしましょう。
>>8
そうしましょう。