元CFR(外交問題評議会)会長のリチャード・ハース氏は、月曜日の朝のMSNBCの番組で、イラン・イスラエル戦争は「長期にわたって混沌とした状態が続く可能性がある」と予測した。Former CFR president Richard Haass predicts that the Iran-Israel war could "stay messy for a long time," Monday morning on MSNBC.
ハース氏は、イスラエルは明確な目的を示さず、米国の支援なしにイランの核開発計画を完全に破壊することも、空爆だけでイラン政府を転覆させることもできないまま、この戦争を開始したと述べた。
リチャード・ハース氏:イスラエルは明確な目的を示さずに、自ら選んだこの戦争を開始した。一つの目標は政権交代だが、これは軍事力で達成できるものではない。もう一つの目標はイランの核兵器の完全

元CFR(外交問題評議会)会長リチャード・ハース氏「イスラエルは明確な目的を示さず、米国の支援なしにイランの核開発計画を完全に破壊することも、空爆だけでイラン政府を転覆させることもできない。イラン・イスラエル戦争は「長期にわたって混沌とした状態が続く可能性がある」
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コメント
コメントを書く米国の決断如何なのでしょうか。
イスラエルの目標は政権交代であるが、トランプ氏によってハメネイ殺害は拒否された。もう一つの目標は核濃縮施設の破壊であるが、米国の支援がなければ実現できないし、成功の保障もない。混沌とした戦争状態が続くことが予想される。イランは長い制裁で国民は疲弊しており、戦争が長期化すれば、戦争経済になり、国民生活はさらに困窮化する。国民世論の動向が厳しくなるのでしょう。
イランとの貿易国
輸出 中国、イラク、アラブ首長国、トルコ、インド
輸入 アラブ首長国、中国、トルコ、ドイツ、インド
米国は話し合いの継続であるが、どこかで制裁の強化を持ち出すかどうか。もろ刃の剣であり、タイミングも重要である。重要な視点は、米国とイスラエルは一体化しており、別の国とみなすことなどできないことです。
<イランの核兵器の完全廃止>が仮に実現しても、イスラエルと言うシオニスト国家の安全が保障されることにはならないのではないでしょうか。
北アフリカ、中東、近東はイスラームの勢力圏です。そのイスラームを忌み嫌うシオニスト国家イスラエルが今後末永く生き延びることは出来ません。
それはあたかも中国共産党の勢力圏に存在する台湾が独立できないのと同じ構造なのです。
>>1
米帝国が衰退に向かっていることを実感している国々が今まさに増加にしています。トランプの片腕のイーロンマスクもそれを実感してトランプを説得して特命を受けて連邦予算の削減に手を付けたのです。
不思議なのは日本には全くそれを警告する兆しがないことです。80年前、対米戦争で最後まで日本が勝つと信じたあの空間が今まさに蘇っていると感ずることはあなたにはきっと無いのでしょう。
イランの国民はいずれは米国が衰え、結果、イスラエルが解体に追い込まれると実感しているのです。
>>3
米国経済衰退・破綻を何度貴方から聞いたことか。
米国の株式市場は中國管理市場と違って活気がある。
現状を見れば、米国破綻より中国破綻の心配をした方がよい。
元札を無制限に発行し、為替相場を維持するために米国債を売りさばき、米国債暴落などとうそぶいている。元が暴落するのを必死にこらえている姿は滑稽としか言えない。
不不動産だけでなく、高速鉄道の採算性無視、高速道路の採算性も無視、一人っ子政策の破綻から高齢者介護問題、医療制度が国民全体に行きわたらず、日本の高齢化以上のスピードで進んでいる。中国の将来は暗黒としか言えない。米国のことを言う前に、中国自身の実態に目を向けるべきである。
>>4
中国はエンパイアでも無いし、破綻しようが、中国のリスクとアカウントの問題です。
米帝国の破綻はドル本位制の日本には痛い。日本人には看過できない筈。それでも見ぬふりするのは如何なものか。
>>5
米国債の発行額は巨大であり問題あるが、対外的にドル体制が崩壊するようなものではない。
根拠を次の通り述べる。ただ、為替相場は市場によって決まりドルの大幅安になる事はあり得る。
FRBのデータによると
①外国人保有比率は、19年35.2%、24年33.1%であり増加はしていない
②発行100%のうち金融当局が15.5%、外国人は33.1%、(企業、個人51.4%)
同盟国の保有比率が高い。
対外的に問題がないのに米ドル崩壊という根拠はデマ情報と見ている。
ちなみに家計貯蓄は,日本2199兆円に対し、米国は122.5兆ドル(17,762兆円)
8.08倍である
私は今回のイスラエルの軍事力行使、イラン攻撃、ガザ虐殺には、一片の理もないと考えている。あるのは狂信的シオニストの独善と自己中心的な犯罪だけだと考えている。
しかし、残念ながら、無理が通れば、道理が引っ込む状況になってしまっていて、国際社会は誰もこのシオニスト・イスラエルの蛮行を眺めるのみで、制止できていない。とはいえ、これを容認することは共犯とまでは言わないまでも、人類普遍の道義乃至道理に悖るだろう。
現実的には、やはりアメリカ帝国がこれ以上、イスラエルに軍事支援を与えないこと、或いは中露がイスラエルに圧力をかけること、或いは当事者としてイスラム圏が団結してイスラエルに対抗すること、等を期待している。
一方、Indian PunchlineのMK BHADRAKUMAR氏はイランの強い抵抗力と底力を強調している。
https://www.indianpunchline.com/middle-east-in-crisis-2/
「イランは屈服しないだろう。文明国としての国家的誇りと名誉を重んじるイランは、守りを固め、勝利に至るまで持久戦を挑むだろう。」
「イスラエルの10倍の人口基盤、豊富な鉱物資源、自給自足の農業部門と幅広い産業、革新的な技術の進歩、大きな国内市場、非常に戦略的な立地、訓練された労働力を持つイランの台頭は不可避だ。
イラン・イラク戦争が示したように、イランのスタミナは長距離走者並みである。一方、イスラエルの強みは100メートルトラックの短距離走者だ。人口800万人の小国イスラエルは、長期戦になれば間違いなく空洞化してしまうだろう。 」
因みに、アメリカ帝国内でもイスラエルから手を引けという声はあるようだ。
https://responsiblestatecraft.org/israel-iran-war/
>>6
そうですか。でも、通貨は信用です。
米ドルに関しては、私は悲観的です。
トランプはカナダでのG7会合を1日で取りやめワシントンに戻った、記者の質問に答えて「イランとの停戦ではなく、最終決着を目指している」と。ネタニアフはかって(ブッシュ政権時)イラクのフセインが核開発で大量破壊兵器を持つという嘘を叫んでアメリカを戦争に仕向けた前科がある。
トランプはイスラエルとイランの戦争を止めるか、それとも戦争を始めるか?【及川幸久】
https://www.youtube.com/watch?v=qI4A_rwax1A