都議選の結果を見て、参議院選はどう展開していくとよそうされるか・
1:先ず全国政党の動向を見てみたい。
・自民党は過去最低の議席数(23議席を下回る)に沈み、第1党から陥落。「政治とカネ」問題や物価高対策の不満が影響したとされる。
 各紙は次のように報じた。
①読売「都議選で自民党に厳しい審判、過去最低議席」
②日経「自民は最低議席21」
③朝日「自民大敗で過去最低議席に」
④毎日「自民、都議選で歴史的大敗 過去最低の23議席を下回る結果に」
⑤時事「自民、歴史的惨敗 過去最低21議席」
⑥共同「自民大敗」
・公明党は「全員当選」を果たすため、現有議席から1減の22人を擁立する「異例の判断」(公明党都本部関係者)で臨んだ。しかし、36年ぶりに全員当選を逃し、議席を減らした。
・立憲民主党は議席を伸ばし、国民民主党と参政党が初議席を獲得。・国民は9議席を獲得。ただ、選挙戦に臨む前は、全国世論調査で野党第一党の勢い