交差点の近くに一本の柑橘類の木がある。秋、実をつける。誰も取っていかない。たわわになっているのを見ると豊かな気持ちになる。
6月、突然木に警告がぶら下がった。
「樹木管理のお願い
この樹木は街路樹ではないため、区では維持管理が出来ません。
歩行者や車両に接触事故の恐れがあるため、管理者の方は、敷地内への移動等を行ってください。
6月13日以降も様子に変化がなければ伐採、撤去を行う場合があります。
〇〇〇区道路公園課
土木事務所 TEL:」
住宅環境の維持には街路樹は重要だ。安易に切るべきではない。
私は行政に電話をした。次々に人が変わるので、同じことを4人ぐらいに述べた。
「街路樹の御担当では、現存する木々を守ることが極めて重要である。
今一本の木の伐採の可能性が出ている。
この柑橘の木は秋実をつけ、豊かな気持ちにさせる。貴重な木だ。
伐採を示唆されているがこれには反対だ。
そして次の様に述べ
孫崎享のつぶやき
交差点の近くに一本の柑橘類の木がある。秋、実をつける。誰も取っていかない。たわわになっているのを見ると豊かな気持ちになる。突然この木を伐採するかもしれないという行政の告知の紙が張り出された。伐採反対を行政に述べた顛末。
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- 何と何と、ニューヨーク・タイムズ紙がトランプは狂人ではないかの記事を書いた。「トランプ大統領の支離滅裂な言動と過激な発言が彼のメンタルヘルス論争を再燃させる」、大統領の安定性がこれほど公然と徹底的に議論され、これほど深刻な結果を招いたことはかつてなかった。 8時間前
- イラン戦争、NYT社説「トランプ大統領の戦争がアメリカを弱体化させる4つの理由」①イランがホルムズ海峡を武器化して支配、②米国軍事的地位の低下とその露呈 ③同盟関係の弱体化④米国の道徳的権威の崩壊。世界への魅力は繁栄と共に自由と民主主義の価値観。その喪失。 1日前
- イラン戦争、今後はどうなるのか?NYT・Sanger: 双方とも第一ラウンドの勝者は自分たちだと考えている。米国はイランに大量の兵器を投下したことで、イランは生き残ったことで、それぞれ勝利を収めたと考えている。どちらも妥協する気配はないようだ。 2日前
- ヘグセス国防長官はイランの発射機とミサイル枯渇、壊滅的打撃を受け、ほぼ完全に無力化と発言。だが米情報機関分析によると、イランは依然数千発の弾道ミサイルを保有、地下貯蔵施設からの発射機回収で、それらを使用できる可能性がある。 3日前
- 米・イラン交渉の焦点の一つはイランによるホルムズ海峡通航料聴取の問題。ウォールストリート・ジャーナル紙は、航行の自由と言う原則違反になるが、①通行料は原油1バレルあたり約1ドルは吸収可能、②米国の経済的害はない等の論評を掲載 4日前
柑橘類の木に対する市民の反応である。
賛成の人、反対の人、どちらでもいい人などご意見は分かれるでしょう。
行政が何故動いたかと考えれば、市民からクレームがない限り動かなかったのではないか。
行政に物言う偏屈者が行政にクレームを言ったのでしょう。
行政は法令に基づき排除しようとしたのではないか。
今回は、孫崎さん達存続を要望する人の意見が、行政の判断を変えさせたといえる。
大局的判断であり、日本の行政は捨てたものではない。うれしいです。
柑橘の木が自然に残って良かったですね。
ところで街路樹の管理で行政と業者の癒着が私には気になって仕方ありません。ほっとけばいいのに敢えて伐採する、或いは強剪定する、そんな傾向が見られ、不愉快です。
欅の木なんか自然体で残し、下を通る道路がトンネル状態になることこそが美しいのに、大きな予算をかけて定期的に大枝、小枝を伐採するのは如何なものかと思われるのです。
米国南西部で街路樹が自然体で放置され、公園には独立戦争時からある大木が鬱蒼と茂っているのを観て、私は文明を感じます。
最近、我が家の周辺でも、街路樹、特に桜の木の伐採が目立ちます。街路樹だけでなく、公園の樹木も気がつくと伐採されていて、なんとも興醒めな気分になります。
理由は、私は調べたわけではありませんが、昨今の風雨の激しさとか、災害による倒木などの要因を配慮しての措置だろうか?と推察していたところです。
いずれにしても、多くの人にとって街並みを彩る街路樹等緑が減ることは、どう考えても残念な風景でしょう。
伐採という強硬手段の前に、必要な剪定や樹木の維持管理の工夫など、街の緑を公共財として守るために、新たな予算措置も含む税の支出もあってよいのではないかな、と漠然と考えています。
それにしても、孫崎先生の近隣の柑橘の木については、区所有でないのに、伐採警告というのは、随分乱暴な印象を受けますね。区所有でないということは、私人の敷地にはえていたものでしょうか?いずれにせよ、街の彩りになる樹木をちょっとした差し障りのみで、いきなり伐採をちらつかせるのは、杓子定規この上ない印象です。
おかしなことをおかしいと指摘する、現状を維持する、よりよくするために小さな行動を起こす。特に昨今、大切なことだと思います。すぐに結果が出なかったとしても続けなければならないのだと思いました。
コメント
コメントを書く