予想:
週刊文春「参院選「完全予測」【一人区11勝21敗で自民壊滅の衝撃結果
政党名 選挙区 比例区 合計 非改選 参院合計
改選数 予測 改選数 予測 改選数 予測 現有 予測
自民 33 21 19 14 52 35 62 114 97
公明 7 6 7 5 14 11 13 27 24
立憲 14 20 8 10 22 30 16 38 46
維新 1 4 4 3 5 7 12 17 19
共産 3 2 4 3 7 5 4 11 9
国民 1 12 3 7 4 19 5 9 24
れいわ 0 0 2 3 2 3 3 5 6
参政 1 1 0 3 1 4 1 2 5
2:朝日「自公、参院過半数は微妙な情勢 自民は1人区で不振 朝日序盤調査。自民と公明の与党は、非改選を含めた定数の過半数(125議席)の獲得が微妙な情勢。自民は改選数1の「1人区」で不振。」
3:読売「自公の過半数微妙、
4:日経「自公、過半数うかがう 改選議席から減少」
5:時事
元自民党事務局長の久米晃氏
東京都議選で自民党は大敗。都議選の結果は、その後の参院選にも連動すると指摘される。参院選は、非改選議席を合わせて自民、公明の与党が過半数の議席を獲得できるかが焦点だ。
当初、自民党には小泉進次郎農林水産相就任の効果がありました。
ところが、その後は内閣支持率、自民支持率とも落ちていき、、「小泉効果」というのは1カ月もたたないうちになくなったんです。(注一人区で苦戦。岩盤の農家票離脱)
与党過半数は、厳しくなっているんじゃないですか。厳しいとみるのが常識でしょう。参院選の「1人区」で、自民の(勝利が間違いない)「鉄板」みたいな選挙区が(32選挙区のうち)10ぐらいはありましたけど、都議選の結果を見ると、これも本当かなと思わざるを得なくなっています。
今の状況を挽回するような材料が見えません。
「自公で50議席」を取るためには、公明が10取るとすれば、自民は40取らなければならない。
自民の比例代表は過去最低が12だった。複数区は13あるので、比例と複数区で(獲得できる見込みの)議席数は足して25。(注日経、複数区10,比例16、)
全32の1人区で15を取らないと、自民の獲得議席は40に届かない。やっぱり参院選は1人区勝負です。接戦区の山梨、福島、長崎、大分などの自民候補はけっこう厳しくなってくるんじゃないですか。
〇比例区:、比例選(改選定数50)では、自民党が前回2022年の18議席から大幅に減らす可能性がある。野党では、立憲民主党が前回選並みの議席を確保する見通しで、国民民主、参政両党は躍進する勢いだ(読売)。
日経「「自民前回18議席を下回り16前後、公明前回の6難しく5か」
〇複数区
定数6(改選3): 1選挙区(例:東京都)
定数4(改選2): 5選挙区(例:神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府)
定数2(改選1): 32選挙区(後述の一人区)
その他の定数: 合区(鳥取・島根、徳島・高知など)やその他の定数設定は選挙区により異なるが、複数区としては上記が主。
複数区の総改選議席: 約42議席(日経) 自民10,公2 計12
東京(7)自、自、公、立、共、国、参
埼玉(4)自、立、国、参、
愛知(4)自、立、国、参、
大阪(4)自、維、維、参
北海道3 自、立、自
千葉(3)立、自、」国
兵庫(3)無、自、公
京都(2)維、自
・:自民、複数区で苦戦 2議席確保は微妙 共同通信・参院選情勢調査
〇一人区
争点
〇税 減税 給付、:〇米 小泉のうごき農村抱える小選挙区で反発、〇裏金 底流に自民離れ
〇山尾事件と国民、〇保守票の行方 自民党離れ 国民と参政等、〇既存勢力の後退、 自民、公明、共産、〇トランプ関税

③参議員選、現状とりまとめ:朝日「自公、参院過半数は微妙な情勢」、読売「「自公の過半数微妙、日経「自公、過半数うかがう 改選議席から減少」時事「元自民党事務局長の久米晃氏 “与党過半数は、厳しくなっているんじゃないですか。”文春「人区11勝21敗で自民壊滅の衝撃結果
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コメント
コメントを書く長いものにまかれる付和雷同型のマスコミの面目躍如といえる。
ただ、文春だけが独自の見解を持って選挙状況を見ている。
マスコミの多くは、前回ぴたりと結果が一致した高橋氏の予想数字46~50を
頭において予想しているようだ。
マスコミ人に統計などデータで判断する理数系の人が多くなってほしい。
トランプの指摘で自民党と農協の一心同体性にヒビが入り、今までの地盤だった地方での苦戦は避けられないようですね。
このところの物価高で消費税が争点になったのも自民党にとっては致命的です。
今まで投票場に行かないことを美学にしていた若い人が投票場に足を運べば、自公の利権独占体制が終わるのです。
こうなれば、一つの革命がこの島に生まれることになるのです。
個人的に、今回の選挙で注目しているのは、①参政党がどこまで伸びるか?②兵庫選挙区でNHK党立花氏が当選するかどうか?の二点である。
①については、反グローバリズムを正面から訴えているのは、参政党しかないと思われる。今日の物価高も元をたどれば、ウクライナでの戦争等要因により、資源エネルギー価格が高騰したことが大きな要因だろう。ロシアに対する経済制裁により、資源の少ない日本は貴重な輸入元を失い、自らを苦境を招いている。これらはアメリカ帝国のネオコンや金融資本、軍産複合体、西欧エリートらが推進したグローバリズムが引き起こしたと考えている。従って、グローバリズムを葬り、自国ファーストを掲げて国民国家を復権させることが必要になるだろう。また、反グローバリズム=多極化は世界の趨勢でもある。
参政党がどの程度伸長するかは、日本人のグローバリズムに反対する姿勢のバロメーターになると考えている。
②については、オールドメディア批判、大マスコミ批判を公然と展開しているのはNHK党立花氏だけである。オールドメディアが政治や社会を歪めていると言わざるを得ない、というのが私の立場である。特にヒドイのがロシアによる特別軍事作戦に対する偏向報道だ。戦争を煽り、徒にウクライナ人の戦死者を増やし、ウクライナの荒廃を後押しするだけのウクライナ応援は、メディアによる戦争加担そのものだ。mRNAワクチン等遺伝子ワクチンによる健康被害をほとんど報じないオールドメディアは、社会の木鐸としての役割を全く果たしていない。また、兵庫県政については、単なる地方政治によくある守旧派の既得権益を切り崩している「改革派」とのバトル=権力闘争に過ぎないのに、何故か守旧派にだけ肩入れする大手メディアの異様さ。しかも、告発者とされた県幹部職員は、倫理に反した公務員にあるまじき行為をワザワザ公用PCに記録していたのであり、人間性を疑わせる非常識な人物であると言わざるを得ない。にもかかわらず、オールドメディアは亡くなった元県幹部職員の公用PCの中身を知りながら、全く報道しない不公正ぶり。一方での斎藤知事悪玉論は著しくバランスを欠き、オールドメディアの異様さを際立たせている。
このようにオールドメディアのあり方は厳しく問われるべきだと考えている。SNSにより、オールドメディアへの「反論」は容易になった。オールドメディアが情報を独占し、受け手を誘導することはますます難しくなるだろう。オールドメディアの「権威」は低下し、数多ある情報の一つに過ぎなくなった。SNS情報に「フェイク」だの陰謀だのレッテル貼りをしても、オールドメディアの「権威」は戻ることはないだろう。オールドメディアのあり方をどのように問うのか、立花氏の選挙戦がその一つの手法になるなら、面白いし、意義があると考えている。
>>3
なるほど。確かにそうですね。