A-1中国「国策ユニコーン(未上場ながら企業価値が10億ドル以上の企業)」伸長:米中分断の余波、ドル建て調達5→1割
・中国スタートアップ企業の米ドル調達急減(日経)
・背景に米中対立、育つ「国策ユニコーン」
・米国の圧力・資金制約が技術革新促す面も
中国のスタートアップ業界で海外ベンチャーキャピタル(VC)の存在感が低下している。新興企業が外部から集めた資金のうち、米ドル建ての調達比率は1割強とピークの5割から落ち込んだ。米中対立の余波を受けるが、イノベーション(技術革新)は止まらない。政府系マネーが競争力を支える。
政府系の投資会社が参加した割合は16%に高まった。人民元建てが大半を占めた。
24年のスタートアップを見ると医薬関連や半導体、素材、AIの比率が高い。..
新興AI企業ディープシークの登場が世界に衝撃を与えたように、米国の課した制裁が逆に中国のイノベーションを促進する面もある。
B-1豪戦略政策研究所「核心技術追跡指標Critical Technology Tracker」
・核心技術64部門中、中国57部門、米国7部門で現在1位
・中国一位はレーダー、衛星位置追跡、ドローン、合成生物学、先端データ分析等57分野
・米国は量子コンピューティング、遺伝子技術、ワクチンなど7部門
・2003~2007年、米国は64個の核心技術部門中60部門で研究競争力1位。
当時、中国は3部門で1位。この20年で米国と中国の状況が逆転。
・中国が独占する可能性の分野。昨年は14部門、今年は24部門
・韓国電気バッテリーや半導体製造など24部門で上位5位内、
・日本は原子力や量子センサーなど8部門だけで5位内
孫崎享のつぶやき
中国「国策ユニコーン(未上場ながら企業価値が10億ドル以上の企業)」伸長:米中分断の余波、ドル建て調達5→1割、イノベーション(技術革新)は止まらない。政府系マネーが競争力を支える。24年のスタートアップを見ると医薬関連や半導体、素材、AIの比率が高い。..
2025/10/26(日) 19:48
新着記事
- イラン戦争、NYT社説「トランプ大統領の戦争がアメリカを弱体化させる4つの理由」①イランがホルムズ海峡を武器化して支配、②米国軍事的地位の低下とその露呈 ③同盟関係の弱体化④米国の道徳的権威の崩壊。世界への魅力は繁栄と共に自由と民主主義の価値観。その喪失。 22時間前
- イラン戦争、今後はどうなるのか?NYT・Sanger: 双方とも第一ラウンドの勝者は自分たちだと考えている。米国はイランに大量の兵器を投下したことで、イランは生き残ったことで、それぞれ勝利を収めたと考えている。どちらも妥協する気配はないようだ。 2日前
- ヘグセス国防長官はイランの発射機とミサイル枯渇、壊滅的打撃を受け、ほぼ完全に無力化と発言。だが米情報機関分析によると、イランは依然数千発の弾道ミサイルを保有、地下貯蔵施設からの発射機回収で、それらを使用できる可能性がある。 3日前
- 米・イラン交渉の焦点の一つはイランによるホルムズ海峡通航料聴取の問題。ウォールストリート・ジャーナル紙は、航行の自由と言う原則違反になるが、①通行料は原油1バレルあたり約1ドルは吸収可能、②米国の経済的害はない等の論評を掲載 4日前
- 3月の消費者心理、コロナ禍以来の落ち込み幅 中東情勢を警戒(日経)前月より6.4ポイント低い33.3。「暮らし向き」、耐久消費財の買い時判断は大幅落ち込み。消費者心理の悪化は、個人消費の先行きに悪影響を及ぼしやすい。指標為替・株価市場にも反応が出る可能性 5日前
以前にもここで引用しましたが、東大院工学系研究科教授の松山豊さんは朝日の記者の質問(日本のAI開発の現状?)に答えて冒頭次のように切り出してます。
「デイプラーニングが注目された時点で中国は宝くじを買いました。国家戦略:中国製造2025等の2015年当時の計画にはAI技術に注力することが明言されてます。その結果、技術者が育ち、今や米国と並ぶAI大国となりました。米中が世界の2強。もしかしたら中国の方がAIのレベルが高いんじゃないかというくらいです。今や米国か中国かどちらが汎用AIを作るのかというところが焦点となってます」
彼は日本人の気質について「昔からやっていることを続けていきたいという気持ちがあって新しいイノベーションがあっても否定してしまう」と嘆いているのです。
以下余談ですが、上記の汎用AI技術確立について是非中国が成功してもらいたいと私は切に願うのです。米国が達成すると膨大な使用料を世界に請求します。貧者貧国は困ります。中国はオープンソースを原則としてますから使用料は「只」です。素晴らしいですね。
情緒的言葉でなく論理的数字でファクトチェック
国別VC投資・ユニコーン企業の動向(2025.5.13谷口賢吾から引用)
米国2000年453億ドル 2024年1916億ドル
中国2000年1.7億ドル 2024年 381億ドル
ユニコーン企業の評価額
米国2兆5654億ドル(687社)
中國 7025億ドル(162社)
>>2
それで何を言いたいんだろう?
今米国は超バブル。ダウンサイドリスクは無限ですぞ。
AIの開発実力は市場評価では分からない。
コメント
コメントを書く