長い散歩を1回するのと、短い散歩を何度もするのと、どちらが良いか?NYT
新たな分析は、散歩の間隔を空けるか、まとめて歩くかが健康状態の改善につながるかどうかを検証した、初めての研究の一つ。
新たな研究によると、同じ歩数を1日に複数回短い散歩で歩くよりも、長い散歩をする方が健康上のメリットが大きい可能性があることが示唆されている。
数百もの研究で、歩数が多いと認知症、2型糖尿病、その他の健康問題のリスクが低下することが示されている。
5分以上定期的に歩く人は、5分以下の歩行が大半の人に比べて、約10年間であらゆる原因による死亡リスクが80%低く、心血管疾患の発症リスクが約70%低かったことが分かった。(参加者の平均年齢は62歳だったので、死亡リスクはもともとかなり低く、短距離歩行グループでは約4%、長距離歩行グループでは1%未満)
このデータは相関関係を示しているに過ぎず、1日に分散して歩くよりも長距離歩行の方が健康的であることを証明するものではない。しかし、心拍数調節の改善など、運動による健康効果を十分に得るには、より多くの時間と継続性が必要であることを示唆する証拠があると、ベス・イスラエル・ディーコネス医療センターの心臓血管内科主任であるロバート・ガーステン医師(この研究には関与していない)は述べている。
歩数の大半を短距離の散歩で行っている人は、より長く継続して散歩している人に比べて、今後10年間で心血管疾患を発症し、あらゆる原因で死亡するリスクが高いことを発見した。デル・ポソ・クルス博士によると、このリスクの低下は特に、運動不足の人、つまり15,000歩未満の人において顕著であった。