フレデイ タンさん のコメント
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アメリカは中国に舞台を譲る America Cedes the Stage to China by ラッシュ・ドシ ( The World is in Chaos. What Comes Next? 論考シリーズの一つ) NYT ドシ氏は、ジョー・バイデン大統領の下で国家安全保障会議の中国・台湾問題担当副上級部長。現在ジョージタウン大学外交学部の安全保障研究科の助教授。また、外交問題評議会( CFR )の中国担当シニアフェロー、中国戦略イニシアチブのディレクター。 政権が追求する「要塞アメリカ」“ Fortress America” は、中国の台頭に対する避難所とはなり得ない。 そして、帝国主 義的な冒険を通して要塞アメリカを築くことは、 国家力の真の源泉を技術力ではなく領土支配と誤診した他の大国の過ちを繰り返す危険を冒すことになる。 18 世紀、中国とロシアは近視眼的にユーラシア大陸の草原に勢力圏を築き、イギリスは蒸気機関の完成によってその世紀を制した。 19 世紀、ヨーロッパはアフリカの奪取に固執する一方で、アメリカは電化と大量生産の発明によって飛躍的に進歩した。 今、アメリカはベネズエラを統治し、グリーンランドを奪取しようとすることで、自らの注意を逸らす危険を冒している。一方、中国は人工知能やロボット工学から量子コンピューティングやバイオテクノロジーに至るまで、未来の技術獲得に巨額の資金を投入している。 中国経済は既に購買力で米国を約 30% 上回り、工業基盤は 2 倍、発電量は 2 倍 、海軍力は 2020 年代末までに 50% 増強される見込み。 中国は電気自動車や次世代原子炉といった新技術で世界をリードする一方、米国は抗生物質から希土類鉱物に至るまで、あらゆる物資を中国にますます依存。 南北アメリカ大陸を支配しても、この状況はほとんど変わらない。 西半球の人口は世界人口のわずか 13% に過ぎず、経済と製造能力のシェアも縮小。南北アメリカ大陸を優先することでアジアへの資源配分が減少するのであれば、それは賢明な取引とは言えない。世界で最も人口が多く、経済的に活力のある地域を北京の影響下に委ねるリスクを負うことになる。アメリカは技術的に中国に遅れを取り、経済的にも中国に依存し、軍事的に敗北するリスクを負うことになる。その結果、中国の世紀が到来する。 アメリカにとって、中国の圧倒的な規模に対抗する唯一の道は、国内でアメリカの力を再構築し、海外で「同盟国の規模」を構築することで、アメリカのパートナー国の総合力を活用することである。「アメリカズ・ファースト」の西半球への固執は、この状況を複雑化。指導者たちは国内の刷新という課題から目を逸らし、同盟国やパートナー国との関係を悪化。例えば、デンマークからグリーンランドを奪取すれば、 NATO は分裂し、ヨーロッパは中国に接近するでしょう。これは戦略的な誤りと言える。 ワシントンにとって、 21 世紀の中心的な戦略的課題は、米国が西半球に拠点を築けるかどうかではない。それは、世界で最も強力で、先進的で、繁栄した国として 1 世紀を過ごしたアメリカが、真の強さの源泉を新たにするのか、それとも中国にそのバトンを渡すのかということだ。
17世紀後半になるが、北米に渡った宣教師が北米インデアンの指導者たちと文化文明についてそれぞれの思いを交換してきめ細かく交換録を作成しパリで出版されたのです。インデアンは白人たちが金銭、資源、女を巡って死を賭けて争う姿を厳しく批判したのです。更に彼らは資源は神からの賜りもので個人の所有には属さないと言及し自らの社会が共同社会だと主張しているのです。当時社会契約論を著し西欧で有名になっていたジャン・ジャック・ルソーはその指摘に刺激を受けたが未開の社会の特徴だとして無視しました。
中国共産党が主唱するウインウインの国際関係は無私共同社会が根底にあり、マルクスレーニンの発想と通底するものではあるが、中国古代からある理想国家桃源郷、孟子、孔子、道教、仏教の根本思想でもあり、個人主義、個人の物欲を基本とする西欧社会とは根本的に違う。そこにはジャンジャックルソーが唾棄した北米インデアンの共同社会と共通するものがると言えましょう。
この共同社会の概念は南北アメリカの非白人が抱いているものでもあり、アフリカ大陸の原住民にも通ずる理念でもあるのです。
ウクライナ在住のスラブ民族はロシアのスラブをモンゴル人との混血性を揶揄して侮蔑してますが、実際は個人主義に徹するウクライナのスラブが共同体意識が濃厚なロシアスラブに対する違和感だと私は解釈してますが、共同体意識が濃厚な大アジアと接触しているうちに同化したものだと私は理解してます。
確かに中国の科学は躍進に躍進を遂げてます。それは中国共同体を基盤にした団体的取り組みが功を奏しているのですが、本能的にそのように動いた結果であり、それに共鳴する大アジア、南北アメリカ、アフリカが無条件で行け入れることになり、21世紀後半は米国に代わって中国が間違いなく世界をリードすると私は見通してます。
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