メルツ政権に不満を抱くドイツ国民が多数派 ― 世論調査(露・.rt.)
右派野党「ドイツの為の選択肢(AfD Alternative für Deutschland、―欧州懐疑主義で、不法移民の排除などを主張―)」が仮想選挙で27%の得票率を獲得し勝利へ
YouGovが実施した最新の世論調査によると、ドイツ国民の大多数がメルツ首相率いる政権に不満を抱いており、右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が仮想選挙で勝利する可能性が高いことが明らかになった。
キリスト教民主同盟(CDU/CSU)と社会民主党(SPD)からなるメルツ連立政権の支持率は、昨年5月の政権発足以来、着実に低下している。
批判派は、メルツ首相がドイツ経済の低迷を食い止め、選挙公約を果たせていないと指摘している。
4月10日から13日にかけて1,763人を対象に実施されたYouGovの世論調査によると、回答者の79%が連立政権の業績に不満を抱いており、これは3月時点から5ポイント、昨年6月時点から24ポイント上昇している。
この傾向は特にキリスト教民主同盟(CDU)/キリスト教社会同盟(CSU)支持者の間で顕著であり、4月中旬時点で連立政権の業績に満足しているのはわずか34%にとどまっている。
一方、YouGovの調査によると、もし先週日曜日にドイツで総選挙が行われていたら、ドイツのための選択肢(AfD)が27%の得票率で勝利していたとみられる。この調査によれば、この右派野党は2025年9月以来初めて、最も支持を集めた政党となった。
右派政党AfD、地方選挙で新たな節目を迎える)
対照的に、キリスト教民主同盟/キリスト教社会同盟(CDU/CSU)は得票率23%で、2021年12月以来の最低結果となった。社会民主党(SPD)の支持率は13%にまで低下し、YouGovの分析によると、2019年12月以来の最低水準となった。
先月、AfDは旧東ドイツという伝統的な地盤から外れた西ドイツのラインラント=プファルツ州とバーデン=ヴュルテンベルク州で大きく躍進した。
2025年の総選挙で、ドイツのための選択肢(AfD)は得票率20%で第2党となり、以来、最も人気のある野党であり続けている。
AfDは反移民政策を掲げ、ロシアに対するドイツの制裁やウクライナ支援にも反対の立場を表明してきた。また、より安価なロシア産エネルギーからの離脱を決定したベルリンの政策も批判している
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