2013年、日本は重大な岐路に立っています。
 自民党政権の誕生によって、原発の再稼働が行われます。
 福島原発の事故によって、場合によっては東京にも住むことが困難になるかもしれないという危機的状況が出ていたことを我々は忘れてしまったのでしょうか。
 消費税が増税されます。財政危機で、日本の国家財政が崩壊するといわれて、消費税の増税を決めたのではないですか。安倍首相は、財務相に対して「経済再生を実現するため緊急経済対策を早急に策定し、今年度補正予算は国債発行10+ 件枠44兆円にこだわらず、思い切った規模とすること」と指示と報じられている(12月27日ロイター)。あれだけ騒いだ財政危機がどこかへすっ飛んでいる。
 自衛隊をまさに米国の傭兵(自分でお金を払うというおまけまでつけて)とし、海外に派遣する集団的自衛権を進めようとしている。
 TPPへの参加で、日本の骨格を大きく変え、国民健康保険も骨抜きになる事態を迎えようとしている。
 そして自民党は参議院選挙で勝利し、憲法改正し、日本の国内体制を変えようとしている。
 危機がつながる。
 この中、もはや大手メディアに客観的に事実と考えを伝える力はない。権力機構側の考えを一方的に流すだけではない。それだけでなく、読売新聞などは自分たちも権力を構成する一員と認識し、その宣伝機関の役目を積極的に買ってでている。あるいは指南役を自認している。
 この中、ソーシャル・メディアの役割は極めて大きい。
 原発であれ、TPPであれ、総選挙時の政党選択であれ、ソーシャル・メディアを利用している層と、情報を新聞・テレビに依存している層とは判断・選択が明らかに違う。
 私個人も、今年の活動の中心をソーシャル・メディアにおく。
 ツイッターとニコニコ動画発信を軸とする。
 日本国民の覚醒に少しでも貢献したい。