再度繰り返し：選挙前に読もう・騙される側の責任（伊丹万作氏の抜粋）
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ブロマガ編集部）
********** 今日参議院選挙が行われる。
自民党は原発の再稼働をする。貴方は原発の再稼働に賛成なのか。
自民党はTPPに参加しようとする。貴方はTPPに賛成なのか。
消費税の増税をしようとする。貴方は消費税増税に賛成なのか。
普天間の辺野古基地移転をしようとする。貴方は沖縄県民の意思に反して実力行使をするのに賛成なのか。
では何故自民党に投票するのか。
いつの間にか選挙の争点をアベノミクスの是非を問うにされている。
しかし、これも「期待値」で投票するのであって「実際の業績」の是認で投票するのではない。
今回の選挙ではマスコミの誘導でアベノミクスに争点が映り、国民が景気が良くなるとの前提で自民党に投票する。しかしそうなるであろうか。
インフレには２つのインフレ
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孫崎先生おはようございます。
ようやくニコ動のアプリがインストール出来たので、昨日、初めてニコ動画でしゃべる先生拝見しました。
内容はもとより、奥様との連携もとても良い感じでした。
今日の選挙に向けて、ちょうどこの「騙される側の責任」をも一度読みたいなって思っていました。
数は多くありませんが、FBやツイッターとおして僕のサークルにも再度紹介したいと考えます。
原発は再稼働させてもさせなくても危険度に替りはない。再稼働させて、化石燃料の輸入を減らすのは合理的である。普天間基地は住宅密集地に接近しているので辺野古に移す方が合理的。県外に米軍基地を移すと言っても、九州、本州などには適当な土地はない。米軍基地そのものをなくすことは更に困難で重大な決意が必要。まったく、中国や北朝鮮、ロシアと戦争の可能性がないと考える立場に立てば別問題。その場合は、自衛隊を含めて一切の軍事力を無くすという考えなら賛成する。「我々は大手マスコミに操作されている」というからには、原発の理工学的に充分な理解、電力/エネルギー問題の理解、TPPがもたらす利害について経済学的、地政学的な完全な理解、沖縄問題の沖縄史の史学的理解を充分努力した上でそう仰っているのかな。騙されると言って騙そうとしている者をそしるのは阿呆。まず、自分が勉強して騙されないようにするのが当たり前じゃないか。それができないなら、騙されたなんて言うべきではない。相手の話を聴いて騙されたかどうかすら判断できない者に騙されたなんていう資格はないんですよ。間違っていた相手の話を信じていたとすれば、あんたは騙されたんじゃない、ただ、言われたことを信じたというに過ぎない。あなたに判断力が無かったというに過ぎないのです。
今改めて、伊丹万作氏の言葉が重く響きます。
市民が無関心なのか、それとも別の理由があるのか。
原発事故処理は、現在進行形であり、風化させてはならない。
>>2
> 原発は再稼働させてもさせなくても危険度に替りはない。
（変わりでしょうけど、そのまま引用しています。）
稼動時の原子炉の状態と停止状態はまったくリスク水準が異なることは明らかではないですか？