「はだしのゲン」閉架問題は言論封圧の一断面である。このことに漫画家が反応しているのは、彼らは多くの読者を書開けているだけに貴重である。

 松江市の「はだしのゲン」閉架問題についての漫画家さんたちのツイート(http://matome.naver.jp/odai/2137665978160565901)に記載されているが、ここでその一部を転載したい。

・小池一夫:「はだしのゲン」の閉架問題。大人は子どもから、残酷な事実からただ遠ざけるのではなく、この世には信じられないほど残酷な真実がある、しかし、あなたの生きるこの世界はとても豊かで美しく優しい場所でもあるのだと、両方の真実を教えるべきである。

・葉月かなえ:「わたしも小学校の時はだしのゲン読んでたもんなー。皮膚の焼けただれた人が歩きまわるシーンや包帯の間からうじがわくシーンは見ててこわいと思うけども、実際はあれだけ悲惨な状況になるん