1. 子は日露戦争の時、次の歌を詠んだ。

    あゝおとうとよ、君を泣く

    君死にたまふことなかれ

    末に生まれし君なれば

    親のなさけはまさりしも

    親は刃をにぎらせて

    人を殺せとをしへしや

    人を殺して死ねよとて

    二十四までをそだてしや

    戦後、日本は戦争から遠ざかった。「君死に給うことなかれ」の世界から遠ざかってきた。

    しかし、今も戦争はある。

    アフガニスタン戦争では次のとおりである。

    米国 2,325、英国 453 、カナダ 158 、フランス 86、ドイツ 54 、イタリア 48等。

    映画、「歌声が響く街」の冒頭数分は戦争の歌を歌う。私はこれだけでもこの映画は見る価値があると思った。2つの歌を下記に記す。(THE PROCLAIMERS LYRICS

    一つは戦地での歌である。「死ぬのは明日かもしれない、今日かもしれない」と謳う。

    "Sky Takes The Soul"

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