-
與 謝 野 晶 子は日露戦争の時、次の歌を詠んだ。
あゝおとうとよ、君を泣く
君死にたまふことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃をにぎらせて
人を殺せとをしへしや
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや
戦後、日本は戦争から遠ざかった。「君死に給うことなかれ」の世界から遠ざかってきた。
しかし、今も戦争はある。
アフガニスタン戦争では次のとおりである。
米国 2,325、英国 453 、カナダ 158 、フランス 86、ドイツ 54 、イタリア 48等。
映画、「歌声が響く街」の冒頭数分は戦争の歌を歌う。私はこれだけでもこの映画は見る価値があると思った。2つの歌を下記に記す。(THE PROCLAIMERS LYRICS)
一つは戦地での歌である。「死ぬのは明日かもしれない、今日かもしれない」と謳う。
"Sky Takes The Soul"
It c
孫崎享のつぶやき
「君死に給うことなかれ」から、「PROCLAIMERS」の歌(映画、「歌声が響く街」)
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- 『私とスパイの物語』出版の顛末。よく出版できたと思う。ワニブックスの川本悟史氏に心から御礼申し上げます。当初の出版予定社社長より「この本は読者がつきませんよ」。つまり出版しない意思表明。困りました。この本には山上氏に夜殺害を否定する「安倍晋三元首相の殺害問題」が入っている。 20時間前
- 欧州経済の終末、停滞、競争力の低下、トランプの難題。大陸は「存亡の危機」に直面。 EUがイノベーションの砂漠になっている。欧州の首都はすでに、税収が減少する中、急増する赤字の抑制に苦戦している。その結果として、極右と左派が体制を攻撃する機会を捉えて政治を急進化させている 2日前
- 米国世論調査、問「コロナワクチンは最も致死性の高いワクチンか」答え米国全体yes27%、民主党支持者yes17%、共和党支持者yes40% 3日前
- ドイツ。ショルツ首相は三党連立政権崩壊後、信任投票を提示し394対207の投票で現政権の解散を可決、困難で不安定な政治の新時代を反映。低迷する経済、インフラの破綻、移民、政治的両極端の台頭、トランプ政権での関税、安全保障問題等の難問。世論調査保守的なキリスト教民主党がリード。 4日前
- 1日10分のランニングで何故全てのランナーが利益をあられるか(.runnersworld.com)「コペンハーゲン市の5千人追跡調査は、毎週1時間から3時間の軽・中ペースでランニングする人は、座りっぱなし、運動不足の人、更により速く、より頻繁の人より長生きすることを実証している。」 5日前
コメント
コメントを書く戦争は本当に止まないですね。大戦後、発生した戦争は、私の認識の限りですが、次の通り。
朝鮮戦争
ベトナム戦争
幾たびかの印パ戦争
イランイラク戦争
幾たびかの中東戦争
コソボ紛争
アフガニスタン・タリバン転覆
イラク・フセイン転覆
リビア・カダフィ転覆
シリア・アサド転覆(未遂)
ウクライナ・ヤヌコビッチ転覆、その後内乱展開中。
上記の幾多の戦争の中で印パ戦争以外は米国が深くコミットしている。現在、米国主導で展開中のウクライナ内乱では、米国は隣国のロシアに対し嘘、欺瞞、恫喝を執拗に繰り返している。オバマは第三次大戦辞さずとの態度で臨んでいる。マレーシャの飛行機MH17をキエフの軍に撃墜させ、プーチンの仕業だと日本を含め西側のメデイアを通じて大プロパガンダを展開した。米国は外交を捨てている。プーチンは外交で乗り切ろうとしている。西欧諸国が米の完全ポチ化しているのでプーチンは苦戦している。でも正義は最後には勝つと私は信じて居るのです。やはり私は甘いのでしょうか?
孫崎さん、どうせなら全文を掲載しなくては。
この歌は旅順攻防の激戦のなかで従軍する弟を案じた悲痛な歌です。
わたしがせがひでもはしょってほしくなかった一節があります。
旅順の城はほろぶとも
ほろびずとも何事ぞ
これは尖閣で戦端がひらかれればすべての自衛隊員の家族や
恋人の心のさけびでしょう。
与謝野晶子のように口にできるかどうかはともかくとして。
尖閣がどうなろうと知ったことか、愛するものがいきていれば
それでよい。
ましてや米国が勝手に引き起こした戦争のお手伝いなど。
小指のさきをちょっとケガするのもばかばかしい。
さてフレディ タンさん米国の悪事はそれどころではありませんよ。
グレナダをお忘れですか。パナマは。
二度にわたるレバノン出兵は。
米国の戦争と外交政策、で検索してみてください。建国前後からの
米国の戦争犯罪のめまいのするような全貌をみることができます。
>>3
ありがとうございます。検索します。