昨日は北朝鮮の核開発の動きを見た。
この中、我々は北朝鮮の核開発の動きにどうしたらよいのであろうか。
今、制裁をすることを模索している。
これが本当に一番良い政策であろうか。
北朝鮮の核兵器について考える前に、核戦略そのものを考えてみたい。
キッシンジャー著『核兵器と外交政策』(日本外政学会、五八年)は核戦略について最も代表的な本である。
ここでキッシンジャーは次のように記述している。
・ 核保有国間の戦争は中小国家であっても、核兵器の使用につながる
・ 核兵器を有する国はそれを用いずして全面降伏を受け入れることはないであろう、 一方でその生存が直接脅かされていると信ずるとき以外は、戦争の危険を冒す国も ないとみられる
・ 無条件降伏を求めないことを明らかにし、どんな紛争も国家の生存の問題を含ま ない枠を作ることが米国外交の仕事である
キッシンジャーの言葉を現在の極
孫崎享のつぶやき
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