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oldjapさん のコメント

メルケルが日本の民主主義について心配するのは、ドイツでは1930年代に民主主義のなかでナチスという独裁政治を生んでしまったという、自国の歴史があるからだろう。

民主主義は日本にはなじまない。なぜなら、日本人には政治について市民が論理的に議論するという伝統がないから。地方選挙について考えてみると、町議、県議、市長、知事等の候補者がいったいどういった思想を持ち、どういった業績や、悪行があるのか、ちっともわからないから、投票を求められても、選択できない。むしろ、有権者を自ら投票権利を求めて申請した者だけに限ってはどうか。有象無象、全く興味を持っていない者にも投票を迫る、今の選挙制度は廃止すべきだろう。投票率なんて全く無為意味だ。

日本人の大半は、「お上」がうまくリードしてくれることを待っているだけだ。だから、災害があった場合、戦争に巻き込まれた場合、政府を批判するだけだ。自分たちが政府を作っているという意識は全くない。

メルケルはそんなことも知らないで、余計な世話を焼いているだけだ。そんなに他国の動静を心配したいなら、まず、ドイツが一番責任がある、イスラエルについて考え、イスラエルとその隣国との紛争について提言し、そこに平和をもたらすように働きかけるべきだろう。
No.11
117ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
自民党の攻勢は異常だ。民主主義の危機に日本は突入している。  民主主義の大前提に報道の自由がある。  メルケル独首相が訪日した際の講演のやり取りの中で、彼女は次の発言をした。 「私は言論の自由は政府にとっての脅威ではないと思います。民主主義の社会で生きていれば、言論の自由というのはそこに当然加わっているものであり、そこでは自分の意見を述べることができます。法律と憲法が与えている枠組みのなかで、自由に表現することができるということです」  「34~35年間、私は言論の自由のない国(東ドイツ)で育ちました。その国で暮らす人々は常に不安におびえ、もしかすると逮捕されるのではないか、何か不利益を被るのではないか、家族全体に何か影響があるのではないかと心配しなければならなかったのです。そしてそれは国全体にとっても悪いことでした。人々が自由に意見を述べられないところから革新的なことは生まれないし、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。