A:事実関係
2016年1月21日6時55分、東京・大手町の読売新聞東京本社ビル。渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長、今井環・NHKエンタープライズ社長、評論家・屋山太郎氏らと食事(朝日)。
2015年5月18日43分、東京・大手町の読売新聞東京本社ビル。渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長、橋本五郎読売新聞東京本社特別編集委員、清原武彦産経新聞社会長、芹川洋一日本経済新聞社論説委員長、今井環NHKエンタープライズ社長、評論家の屋山太郎氏と食事(朝日)
2015年2月5日41分、東京・飯田橋の「ホテルグランドパレス」。日本料理店「千代田」で渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長と食事。
B:評価
・この会食の仕方はあまりにも異常である。
・米国等では報道関係者が取材源となりそうな政府関係者から食事を受けることはありえない。その意味では日本料理店「千代田」で渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長が食事
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敗戦後、米国の日本隷属政策によって、日本人の多くに対する資金提供が、留学支援とか、ほかの名目で行われてきた。米国に日本人としての魂を完全に売り渡した代表格が,渡邉恒雄であり、現在の日本政治は渡邉の威光すなわち米国の威光なくしては、一歩も動かない。日本の政治が、米国の威光を渡邉氏を通じて行われているとみるべきでしょう。表面的に出ているのが安倍首相に過ぎない。渡邉氏のロボットに過ぎないともいえる。
この本質を「知らず、見ざる、聞かざる」状態で議論しても始まらない。日米地位協定を、互恵的なものに変えていくためには、過去に社会党の要求すなわち国民の要求を抵抗の御旗として、命がけで抵抗してきた先人たちがいたことは確かである。米国に抵抗する最後の本当の政治家は、小沢氏を葬ることによって、出てこなくなってしまった。この意味で、民主党の元首相野田氏の売国的行為は見逃すことができない。
自民党で、野田聖子氏が、無派閥を組めても、20名の推薦人を集められなくなっている現実は、政治家といえる政治家がいなくなったことを示している。日本を大切にする保守本流の政治家がいなくなり、米国にすり寄る政治家ばかり、日本の末期的状況が浸透しているが、逆に考えれば、従属がひどくなれば、反作用が強く働き、日本人の魂が覚醒するときが来ると信じています。
安倍氏と高級店で飲み食いする主なマスコミ人(2013年1月7日~2015年12月16日)
渡辺恒雄(読売会長)10回 小田尚(読売論説委員長)10回 日枝久(フジテレビ会長)8回
田崎史郎(時事通信解説委員)8回 粕谷賢之(日本テレビ戦略局長)7回 山田孝男(毎日特別編集委員)6回
清原武彦(産経前会長)6回 曽我豪(朝日編集委員)6回 島田敏男(NHK解説副委員長)5回
大久保好男(日本テレビ社長)5回 熊坂隆光(産経社長)3回 石川一郎(日経専務)2回
以上、「週刊金曜日」2015年25日および2016年1月1日合併号より。
こういう連中やその所属する大手メディアが発信する番組や発言は、相手にしないという国民の姿勢が肝要と思います。
そうですか。余りにも異常だと私も思います。安倍首相の心の屈折が見えてきます。
安倍首相は渡邊恒雄氏に岸信介の幻影を見て居るように思います。
岸信介は反共主義者として戦前戦後を通じて一貫してウオール街と昭和天皇の覚えが良かった。行政の頂点に立った孫の安倍氏はウオール街からは認められたが、平成天皇とは良い関係にあるとは思えない。その隙間を渡辺恒雄氏が埋めているとも言える。
彼らの感覚は麻痺して居て、新聞人の長老が主の資格で時の宰相と会うのが民主主義と相反するになることすら分かっていない。このような権力からは国民一般にとって何ら建設的なものが生まれることはないと私は思います。
ポダムというコードネームまでCIAから頂いていた正力松太郎の後継者とみなされる渡邉恒雄氏のお呼びですから馳せ参じないわけにいかない立場なのでしょうね。しかし、自分の住む国の首長が自分の統治する国を主権を持って運営していけないって、どんなにか情けない国なんでしょう。そんな首長を担いで全体主義国家に一直線ってどんな悲劇なんでしょう。
「アベ過ぎる人を独裁者にしたらどう思う」ってうちの若いスタッフに聞いたら「そんなのあり得ない」って言ったましたけどそうなりそうな悲劇が国民全体に迫っている現実w
危機はすぐそこにって言う感じですね。