最強戦アマチュア大会で去年と今年2年連続で52名満卓というすごい雀荘「ジャンリーグ」に行ってみました。
渋谷から田園都市線で3駅の駒沢大学駅が最寄り駅です。
普段もフリーがたくさん立ってるのかなと思いきや今日は平日の18時、台風前ということでか、フリーが1卓(19時ころには2卓に)、セットが5卓ほどでした。
ということは普段これくらい集められるお店でしたら、最強戦で50人も集められるということです。
店長の滑川(なめかわ)さんに最強戦で満卓になる理由を聞いてみました。
店長 滑川仁さん
①告知をしっかり行う
最強戦をやりますよとお店のお客さんにきちんと告知してます。ポスターをはるだけでなく、お客さんにその都度声をかけ出てくださいと話しかけます。
大会はみんな出たいけど初めての方は勇気がいります。
そこを刺激して、一度出てもらえば、次の時、次の年も出ていただけます。
②最強戦ガールを呼ぶ
去年は松岡千晶(まつおかちあき)、今年は菅原千瑛(すがわらひろえ)という最強戦ガールを当日お店にお招きし、彼女たちのファンにも参加していただきました。おかげで10人は増えたんじゃないでしょうか。
松岡 大会時の動画
菅原 大会時の日記
③大会の最中のムード作り
大会の合間に参加者と最強戦ガールとの2ショットの写メを撮影するなどで盛り上げることで、2回目もまたここで出たいと思うようになります。また大会中もツイッターで実況中継するなどして、存在感を出しました。
④準備を早めにする
事務局から案内があればすばやく対応し、都内で一番最初に最強戦を開催、最初に最強戦ガールを呼ぶ、などしました。
その他に普段から
立て看板で初心者が入ってきやすい雰囲気を作ったり。
またお店のメニューが、すさまじく多い。出前ではなくお店で調理するので出来たてでうまい!
新宿渋谷のような大型駅ではないので、地元の常連客を大事にする地元密着型。
ファミレスのように、各卓に呼び出しベルを設置して、お客に大きな声で「すみませーん」と言わせるのを減らす工夫。
フリー客の飲み物も飲み放題ではなく、いっぱいごとの料金制で飲み物が必要以上に出ることを防ぎ、またセットのお客は自分で持ってくるドリンクバー制にして人件費を浮かせたり。
店員が運ぶ場合はドリンクキャリーサービスとして500円いただく。
サラリーマンは500円出すことが多いらしい。
店長滑川さん「普段から何か新しいことをできないか考えてます。工夫もお店それぞれで向き不向きもあると思います。私も色々やってみてダメだったらやめてます。たとえばセットのお客でにぎやかな学生とサラリーマンで場所のすみわけ(学生をフリー卓から遠い場所)ということを試したことがあります。でもこれは好きな所で打ちたいというお客様の要望が強かったのでやめました。とにかく毎日何か考えてます。麻雀店から新しいサービスを作り他のジャンルのお店が真似するようになるのが目標です」
滑川さんの姿勢はこれから最強戦を開催していただくお店だけでなく、全国の雀荘のオーナーにも参考になるのではないだろうか。麻雀店が流行れば、みんながもっと楽しくなります。
みんなで盛り上げていきましょう。
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