麻雀最強戦の対局で飛び出した「凄い一打」をピックアップ。その一打のどこが凄いのか? 打ち手が考えていたことは何か?
視聴者の皆さんも実戦ですぐに使えるかもしれないテクニック・戦術について、麻雀最強戦オフィシャルレポーターである梶本琢程(梶やん)が丁寧に紹介します。[毎週月曜日更新]


皆さん、こんにちは。麻雀最強戦オフィシャルレポーターの梶本です。


一昨日の「新鋭プロ代表決定戦」はいかがでしたでしょう? まだタイムシフト視聴は可能ですから、お見逃した方はそちらをご覧くださいませ!


そして、間髪いれず8月9日(土)には、「著名人代表決定戦雷神編」が開催されます。

組み合わせは
【A卓】植田佳奈 金子昇 じゃい 白川道
【B卓】加賀まりこ 風間杜夫 片山まさゆき 藤田晋

となりました。いやいや、凄いメンバーですね。豪華すぎます(゚∀゚)

お楽しみに!



では本題に移りましょう。
今回は、昨年の新鋭プロ代表決定戦の覇者、猿川真寿プロの一打を紹介します!

上位2名が決勝戦に勝ち上がりとなる予選A卓。
東1局、親の猿川の手が次の形になりました。
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チートイツや三萬引きのピンフイーペーコーの可能性を考えれば一索をツモ切りしそうなところ。しかし、猿川はここで一萬を捨てます。

そして次巡、ツモ三筒でテンパイします。
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ここで猿川の放った一打は何だったか? ちなみに四萬七萬は場に1枚も出ていません。