現・最強位である沢崎誠が麻雀最強戦の各代表決定戦を斬る! 勝敗を分けた一打はどこにあったかを紹介します。
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沢崎「まず勝った藤田さんだけど、決勝戦は苦しそうだったよね。迫力は予選のほうがあったと思うよ。決勝戦では藤田さん1人ツイてないのかな、って思った」

でも勝ちましたね。

沢崎「東1局のテンパイ連荘。あれが藤田さんにとっては大きかった」
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藤田さん、ここから仕掛けたんですよね。

沢崎「子だと別にどうってことないんだけど、親で連荘できたのがいいよ。親が強いルールだからね。最強戦の場合はラス親が圧倒的に有利なので、それを考えたら東1局を連荘する意味は大きいんだよ」

藤田さんが一番ツイてないと仰っておられましたが、逆に一番手がきてたのは誰だと思われました?

沢崎「片山さんだね。その片山さんは東3局がポイントだったよ。」
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沢崎「四筒七筒待ちでダマで親満の手。片山さんは上手いから、ピンズはいい待ちだし親満が大き