第1回の開催から今年でちょうど四半世紀が経つ麻雀最強戦。麻雀最強戦レポーターの梶やんが、近代麻雀で掲載された過去の名対局やエピソードなどをピックアップし紹介する[不定期連載]

1989年、近代麻雀劇画化10周年記念イベントとして開催された「麻雀史上最強戦」。12名が4回の予選を戦い4名の決勝進出者が決まりました。

決勝卓に進んだのは

長谷川和彦(名人位3連覇)
片山まさゆき(漫画家)
灘麻太郎プロ
安藤満プロ

でした。

決勝戦は半荘2回のトータル勝負。1戦目は小場のまま進みますが、満貫をツモった片山さんが一歩リードし、ラス前を迎えました。

親の片山さんは10巡目にこの形でテンパイ。
二萬三萬四萬二筒三筒四筒七筒八筒九筒二索三索發發 ドラ八索