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ファイナルへの意気込み 最高位・村上淳
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ファイナルへの意気込み 最高位・村上淳

2014-11-30 16:00
    麻雀最強戦ファイナルまであと僅か。各対局者はどんな気持ちで今を過ごしているのか。麻雀最強戦レポーターの梶本琢程が選手への直接インタビューを試みた!


    梶本「よろしくおねがいします」

    村上「お願いします」

    梶本「まずは最高位奪還、おめでとうございました」

    村上「ありがとうございます」

    梶本「ただ、最初はけっこういい感じで走っていたのに、いきなり苦しくなったんですよね?」

    村上「まぁ内容が悪かったです。(全5日間の)2日目から4日目で、自分では普通に打ててると思ってたんですけど、やはり揺れてましたね」

    梶本「逆に追いかける立場になり、最終日に取り返した」

    村上「最終日はヤケクソじゃないけど、それに近い感じでした。最後はどうしても条件戦になりますが、そこまでの4日間、僕は『条件戦の打ち方はせず、目の前にある手に対する最善手を打つ』ってことを言ってたんですよ。相手より着順が上だから、トップ目だから、相手が(佐藤聖誠)ラス目だから、とかの基準では打たないぞ、って。でも、実際にはポイント的に1対1の勝負になっているのに、頑なに『4人で麻雀するんだ』ってことにこだわり過ぎてましたね」

    梶本「村上プロは結構頑固なんですか?」

    村上「まぁB型だし、頑固ってよく言われますね。はっはっはっは(笑)」

    梶本「さて、最高位となって最強戦ファイナルに進んだわけですが、メンバーはご存知ですか?」

    村上「昔から知り合いの小林剛。そして櫻井くんも昔から知っていて、セット麻雀もやったことがあります。あとはノブコブの徳井さんですが、ちょっとだけプライベートだけ絡みがあって。全員と麻雀を打ったことがありますね」

    梶本「それは村上プロにとっては有利な状況ですね」

    村上「ただ、得意さんとは数回ほどですし、櫻井くんはオールラウンダーな打ち手なので知っていることが得になることはあまりなさそうですけど。逆に、相手も僕のことを知っているでしょうし、その意味では有利不利はそんなにないかな、と」

    梶本「半荘1回の頭取り勝負で、普段と一番違うと考えている部分はどこでしょう?」

    村上「決勝戦の最終戦みたいなものですよね。今年、最高位戦クラシックも優勝したのですが、そのときの最終半荘はトップ条件どころか、相手と3万点以上の差をつけなくてはいけなかったんです。ま、それに比べたら全然楽だなと思います」

    梶本「決勝戦に進んで打ちたいメンバーとかいらっしゃいますか?」

    村上「いえいえ。16人の誰が勝ちあがっても不思議ではないメンバーなので。いい麻雀を打った人が決勝に勝ちあがってくればいいですよね。ま、僕もいい麻雀を打ったから勝ったとは言わないですけど、その日にベストを尽くして、『よし』って感じで決勝に上がりたいです」



    梶本「村上プロが最強戦の存在を知ったのはどのぐらいのときですか?」

    村上「一番最初にプロ入りしたときから最強戦はありました。会場が九段下のホテルでやってたのを知ってますよ。初代の片山まさゆき先生が勝ったときは、僕はまだ先生と知り合う前でした。(伊藤)優孝さんが優勝したときはVHSにもなって僕はそれを買いましたよ」

    梶本「ああいう映像は当時の僕らにとって画期的でしたよね」

    村上「そうですよね。まだモンド杯とか始まる前のことでしたし麻雀の映像をみるだけでも凄いことでしたし、憧れの人が皆、そこに出場されてましたよね。後に知り合いになる山崎一夫さんや西原(理恵子)さんとかも普通に打ってて。あの映像でプロの麻雀を身近に感じることができました」
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    梶本「プロとして予選に出場されたのはいつごろですか?」

    村上「僕は第11回のときですかね。長村(大)くんが最強位を獲ったとき一緒に出場しているんで。たぶん、僕は予選を一位で通過して近代麻雀に写真が載っているんですよ。僕がC1に上がって、長村君がC2の時代だったかな。その年に、長村君の『デジタルの申し子』っていうキャッチコピーができたんですよね。で、僕は最強戦の決勝卓で長村君の牌譜を採っていたんですよ。デビュー2年目だったと思いますね」

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    梶本「過去、どこまで勝ち進みましたか?」

    村上「4年前ですね。最強戦ファイナルベスト16で。そこで板川さんに破れて決勝卓には進めませんでした」

    梶本「その年も最高位として出場されたんでしたっけ?」

    村上「それが一番最強位に近づいたときでしたね。やはり予選から勝ち上がるのはかなり大変です」



    梶本「今年は村上イヤーと言われるほど勝っているからチャンスでしょう。何かそういう年が何年かに一度廻ってくるんでしょうかね?」

    村上「ま、たまたまだとは思いますけど。今、プロ入り18年目なんですけど。初タイトルが14年目で、その年に3つ獲りましたね。で、そこから4年間勝てなくて、今年がこんな感じなんで、たしかにそう言われるでしょうね。コンスタントに勝っていればそういうこともないでしょうけど」

    梶本「今、村上プロが課題として取り組んでいることは何でしょう?」

    村上「今、鍛えたいのは形式テンパイ料をプラスにすることと、あとブラフを使って嘘も混ぜたいことですね。そういう部分で石橋(伸洋)くんや聖誠にやられっぱなしで弱すぎるので」

    梶本「そこにこだわると今度は本来の持ち味も殺しそうで怖いですよね」

    村上「仰るとおりです。最近、勉強会などで試してはいるんですけど。やっぱり、自分が鳴くと相手は『村上の仕掛けだから本物だ』と思うじゃないですか。そこを利用しようとするんですが、仕草とか気配でバレちゃうんじゃないかと思うんです。なのであまりできていないかな、と。ただ、少しずつ『村上さんにしては遠くから仕掛けたね~』と言われるようになりました。とはいえ、結局アガリにいかない鳴きはしていないので、まだまだですかね」

    梶本「最強戦のときはそこらへんはまだ出さない感じでしょうね?」

    村上「ま、僕の中では周囲があまりに強くなってこちらが勝てなくなったときにスタイルを変えざるをえないのかな、と思っています。現状は上手くいっているものをフォームチェンジして、幹の部分まで壊れたら台無しですからね」

    梶本「では今回の最強戦はいつものメンゼン高打点重視の『村上流』で望むと考えていいですね」

    村上「そうですね。いつものやつで。今回の最高位戦決定戦の最終日でもリーチをかけなきゃいいのに、リーチをかけて振り込んでしまったところからスタートしているので。そういう打ち方はまだ貫くつもりですけど」

    梶本「わかりました。では、本番もかんばってください」

    村上「はい。よろしくおねがいします」
    最強戦ファイナルまであと14日!

    ちなみに実際のインタビュー音声はこちら!
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