今年も間もなくファイナルを迎える最強戦。
当たり前だが僕はお正月にやった女流予備予選からずっと最強戦のことを考えてきた。もちろん近代麻雀のマンガ家と打ち合わせしてるときや、家で妻に怒られているとき、雀荘でぼろ負けしているときを除いてだが、それでも最強戦のことを考えなかった日はない。
去年とはなんとなく雰囲気が違うのは、藤田晋最強位のおかげで麻雀のイメージが賭け事からプライドを賭けた競技というイメージになったことだ。ネットを見る麻雀ファンのほとんどはこの大会を知っていて面白いのは確実とされている。
だから僕が考えているのは、終わった後に最強位をどう麻雀ファンに見てもらえるか。それが今後の麻雀最強戦の面白さを決めるのだと思う。
今年勝った選手はとことんかっこよく編集したい。当日のことよりも後でどうしよう、そっちばかりを考えている。
ということで準備は万端です。面白いのは確実、何が起こるか分からない、誰が勝つのか分からない。そんな12月12日が楽しみで仕方ありません。
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日本で一番麻雀が強いものは誰だ!