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【シルバー事件】ウエハラカムイって結局なんだったのさ【考察後編】
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【シルバー事件】ウエハラカムイって結局なんだったのさ【考察後編】

2017-09-24 11:18
  • 5
※11:52 記事修正・追記

どうもです。

前編執筆からはや八ヶ月ほど経ちまして、後編をサボっていたワケではないのですが、
書こうとした矢先に、シルバー事件25区の発売が決定するという、大事件が起きてしまい。w

「後編もこれ、せっかくだし25区交えて書いたほうがいいんでない?」と、
保留にしてしまっていたのですが、自分の中でも情報が錯綜していてパンク寸前なので、
やはりここは後編という形で、一度覚書…というより、備忘録として書こうとおもいます。



前編以上のオカルト考察となる上に、ちゃっかり前フリをしていたのですが、
シルバー事件の考察ではあっても、今回の内容は、個人的に関連性の疑われる須田ゲー全てに手を出します。

なので、シルバー事件以外にも、グラスホッパー作品全てがネタバレ対象になります。
厳密にはホントに全部ではないのですが、全部と表記したほうが間違いがないと判断しました。ご承知おきをお願い致します。


前置きはこんなもんにして、始めていきます…。



とりあえず、前編ではウエハラカムイについてこんな結論を出しました。

------------------------------------------------------------------------------------------------
【結論】
ウエハラカムイは、シルバー事件まではヒットマンの器に潜在していたが、シルバー事件以降は区長の器に潜在し、24区を裏で操っていた。
------------------------------------------------------------------------------------------------

ここに至る経緯については、前編記事を読んでいただければとおもいます。


この”ウエハラカムイ24区長”。最期はどうなるかというと、
HIKARIの後、ジャックハマーを出た自身の孫であるトキオによって襲撃され、銀の目を奪われてしまうのです。

直接的な描写は無いにしろ、談話室タムラでの展開から察するに、ここはほぼ間違いない事実であると言っていいでしょう。

結果、恐らく区長は死亡。奪われた銀の目は、トキオの左目(右だったっけ?←)となります。


そして、この結果から自分の考察に基づけば、トキオは銀の目に支配され、ウエハラカムイ第三の器となってしまう。と考えられてしまいます。


しかし、FSRにて再登場するトキオは、銀の目の支配を確かに受けながらも、なんと自意識を保ってモンドスミオの前に現れることに成功するのです。

この事に関しては、実に根性論というか、少年マンガ的な解釈になるのですが、

シルバー事件のゲーム内での、トキオの様々な人物との出会い。別れ。混迷。愛情。葛藤。
そういった経験により、「闇の中であっても、光を掴もう。求め続けよう。」という決意に満ちて大敵へと挑み、銀の目を取り込むのと、

ハチスカ区長の、不老不死の肉体を手に入れるという、完全に私利私欲にまみれた状態で銀の目を取り込むのでは、決定的に違ったものがあったのだと確信しています。


前編にて、私は「カムイというのは、力というよりも一種の魅力」と表現しましたが、この辺を意識してそう表現させていただきました。

要するに、銀の目(=カムイ)というのは、絶対的な支配力で人格を改変するものではなく、あくまでその力に魅入られた者をカムイへと作り変える装置なのだと。

銀の目というクソッタレな”24区の忌むべき過去”に挑み、その過去を殺すために取り込んだトキオだからこそ、
支配を凌ぎきったのち、モンドスミオとキャサリンのコンビに依頼し、銀の目へ。
すなわち、ウエハラカムイへのトドメの一撃を見舞うことができたのだとおもいます。


ここで、少し話を遡らせて、ネヅを葬った主人公アキラとクサビの話になりますが、

ネヅという意味不明な存在はズバリ。区長の器に潜在したウエハラカムイの、24区を操るための”手段”です。

……私実ですが、こう考えなければもうネヅという存在に説明がつかないのです。
情けない話ではありますが、考察をし尽したうえでの一つの到達点であると同時に、一種のギブアップ宣言に近いものがあります。w


言うならば、彼はウエハラカムイの右腕。
24区の都市機能全てを司るネヅを、カムイの”伝染”を用いて支配してしまえば、1人を操って全てを司ることができるわけです。

ネヅが類まれなるプログラマーとしての知識を備えているのは、まず間違いなくカムイのコピーキャットであるからでしょう。
他のコピーキャット同様、潜在能力(犯罪力)を限界まで引き上げられていると感じます。


と、こう考えると、これはまぁ個人的な感覚の話で、アレなんですが…。


トキオ:区長に挑み、銀の目を奪う=vs裏舞台の支配者
アキラ:自身と24区の過去を知り、ネヅを葬る=vs表舞台の支配者


……なんかそれっぽい展開じゃありません?

二人の主人公が、それぞれの道を歩んで、その先にいるそれぞれの巨悪を討つ!!サガフロ2の、サウスマウンドトップとエッグ戦みたいな


……お目汚し失礼しました。忘れていただいて大丈夫です。


何が言いたいかというと、どちらか片方だけ倒すのではダメだったのです。

両方倒して、初めてウエハラカムイに打ち勝ったと言える。
そういう意味では、ネヅと区長はウエハラカムイという括りをもって、まさにシルバー事件のラスボス二人といえるのではないでしょうか。



これにて、一件落着。シルバー事件は、FSRのトキオイベントを持ってして、解決したのだ!




























と、言いたいところなのですが、

恐るべきことに、

少なくとも、私の見解では、


シルバー事件は終わっていません。

むしろカムイの伝染は、今もなおその激しさを増し続けているのです。








前フリでも言っていますので、ズバリ申し上げますと、
シルバー事件は、どうやらその後の須田ゲーの発端になっている可能性があるのです。


実を言わなくとも、シルバー事件には時系列的に前となるゲームがあります。
それが、ムーンライトシンドロームです。

#0のルナティックで、冒頭クサビを襲撃する青年は、何を隠そうムーンライトシンドロームの主人公の1人である華山リョウです。

となると、盛大に前フリしておいて厳密にはムーンライトシンドロームが発端ということになるのですが、

自分がお伝えしたいのは、須田ゲーはハッキリと関連性があると公言せずとも、別作品との繋がりをほのめかす要素がたくさんあるということです。


何故なのか、必ずといっていいほどどっかで聞いた名前や単語が出てくるし、なーんか似た人とか出てくる。

「須田51さんが、そういうの好きなんでしょ?」と言ってしまえばそれまでなのですが、
私はどうにも、それだけでは済まない気がしてならないのです…。


シルバー事件に確実に繋がっていると言える須田ゲーが、


ムーンライトシンドローム→シルバー事件→FSR→シルバー事件25区 ※時系列順


となるのですが、この後更に、


→Killer7→NMHシリーズ→Killer is Dead→Let it Die ※脳内時系列順


と、全て同じ世界観と設定で地続きになっているワケです。


いよいよ怪しい内容になってきましたが、このような順になっていると判断する基準があります。

それは、漠然としていますが世界観がどれだけファンタジーよりになっているか、です。

言ってしまえば、この時系列を追う毎に非現実感が増していくのです。


なんでそうなるんだ?というのが、正直なトコロですよね…。

この発想に至る決定打は、シルバー事件の「犯罪は現実に起こりうる非現実のファンタジー」というセリフと、25区でなんか戦闘民族と化しちゃってる登場人物らの存在です。


シルバー事件25区冒頭のセリフが、いきなり「過去は死んでいない」なのですが、
読んで字の如くとはこのこと。そう、カムイは結局、その後も増殖と増幅を繰り返し、次々に人類を”作り変えて”いるのです。


ウエハラカムイをキャリアに広がり始めたカムイドローム。
それは、どんどん増幅され続けて、人々の犯罪力はどんどんあがります。

シルバー事件で、主人公らが幾度も対峙したカムイのコピーキャット達。あれらはあくまで感染拡大の第一波に過ぎず、人々は無意識のうちに、メディアなどを媒介に”二次感染”を起こしていきます。

クサビやスミオも頑張っているのでしょうが、すっかり蔓延しきったカムイは、常人とカムイという境を極限まで曖昧にしてしまいます。

これでカムイは、”過去”から”日常”へとその在り方を変えるのです。
あっちを向いてもカムイ。こっちを向いてもカムイ。思想の違いによる、行動基準に差異はあれど、どいつもこいつもカムイ!この先どーなっちゃうの~!?

というお話が、25区なんじゃないかな。と自分はかんじています。


シルバー事件とくらべて戦闘シーンなどが増えて、明らかな”超人”が出現している。
彼らは、かつてのコピーキャットと同じく、カムイによって増幅された人物です。

しかし、同じカムイでありながら、それでもあくまで取り締まる側と罪を犯す側に分かれて争うのです。

これはもう前述していますが、カムイによって自分の力に魅入られてしまっているかどうかの違いです。トキオと区長の違い、ですね。


そして、巡りに巡って世界進出すら果たすカムイ!
人々の犯罪力は底なしにモリモリ増幅され、遂には想像上の、すなわちファンタジーの世界すら発現させてしまいます。

なんかこう、集合的無意識じゃないですけど、知らず知らずのうちにカムイによって人間が自分自身の想像力そのものに取って代わられてしまったようなニュアンスでしょうか。そういうものが、Killer7以降のメチャクチャな世界観なのかなと。ヘヴンスマイルとか。


そうして人類の日常は、カムイによって殺されてしまい、まったく様変わりした景色になってしまいます。
人間が考えうる、超常としたファンタジーの世界が、カムイの増幅作用により現実に浮き彫りになってしまうのです。



……ゴチャゴチャしすぎてますね。スミマセン。

書きたいことはまだあったりするのですが、これ以上は蛇足以外の何者でもないので、そろそろ結論にしましょう。


【結論】
シルバー事件の犯人にして、全てのカムイの祖である伝説の犯罪者ウエハラカムイは、FSRのトキオの根性によって消滅した。
だが、広まったカムイの完全な駆除は不可能であり、クサビとウエハラカムイの関係を発端とする、「取り締まる側」と「罪を犯す側」に分かれてのカムイ同士の争いは、今もなお激しさを増しながら続いている。



                  【あとがき】

ここまで読んでくれた人は、そーとーに根気があるとおもわれますwありがとうございます。

メチャクチャな考察であることは十分承知ですが、「こうだったらいいな。おもしろいな」という発想に合わせて、グニャリとその形を変えてくれるのがシルバー事件の良いところだと思います。


カムイが人の数だけ存在するように、シルバー事件もまた、プレイヤーの数だけ存在するようです。

ファンタジーにもサスペンスにも捉えることの出来る、変幻自在の作風により、ゲームの真実を追求していくと、なんと出来上がるものはシルバー事件の真実ではなく、プレイヤー自身の趣味嗜好がそのまま現れる!という、まるで心を鏡で写すようなすんごいゲームですw

なので、考え方に間違いがあるゲームではないんです。全部正しい。どんなシルバー事件の解釈も、全て正しい。そう断言してしまえる、唯一無二のゲームなんじゃないでしょうか。

昨今のゲームでは、もうダントツに好きになったゲームなので、来年春の25区発売がヒジョーにたのしみであります!w


あ、ちなみに今更なんですが、筆者は25区未プレイです(ぉぃ

チラチラ知っているのは、体験会に行ってきたからですねw


というわけで、読んでいただきありがとうございました!シルバー事件ばんざい!


それでは皆さん、よい日曜を⊂( ⊂ _ω_)
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段々ファンタジー的な世界観になってってるの気になるよね(´・ω・`)
39ヶ月前
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>>1
コメントありがとうございます!
ですねー。NMHやKiller7と繋げるのは飛躍し過ぎているかもしれないですか、
24区と25区の描写の差には、意味があるような気がしてなりませんな……
こういう部分も、心の片隅に置いてghmの新作をプレイすると、何か見えてくるものがあるかもですね( ・д・)
39ヶ月前
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面白いです!よければ25区編も読んでみたいです。
39ヶ月前
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>>3
コメントありがとうございます!楽しんでいただけたようで良かったです(´ω`*)
25区は現在プレイ中ですが、既にとてつもない電波を受信しまくっていますので、
一通り纏めたら、文字に書き起こしてみようと思っています!
いつ頃になるかは未定ですが、良ければお暇な時にでも読んで頂けると嬉しいです(っ・ω・)っ
39ヶ月前
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おお、レスありがとうとございます!
25区、考察でも感想でもいいのでぜひぜひお願いします。楽しみにしてます。
25区はマジで電波度がすごいですよねw
またチェックさせていただきます!

39ヶ月前
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