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サーバーの仮想化について
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サーバーの仮想化について

2013-03-07 16:53
    仮想化とは、PC上で仮想のマシンを走らせて複数のPCとして使うという手法の総称です。

    おそらくそれなりに知名度のあるエミュレータというソフトの考え方に近いといえばイメージしやすいかもしれませんが、
    過去に傷を持っていたり過剰反応する輩がいるので深くは言及しません。


    なぜ仮想化するのか?

    このことに世の中のIT詳しくない系の管理職のおじさん達が頭を抱えていたりします。
    あなたのお父さんもその一人かも。
    メリットを簡単に言うと、
    ・サーバーのハード的設置面積を減らすことができる
    ・(物理的な)サーバーを複数設置するより安上がり
    ・メンテしやすい
    があげられます。

    性能のいいマシンを用意して、それを必要な分だけ分けて使えば便利じゃね?ってのが基本的な仮想化の考え方です。
    仮想マシン同士は別々のPCとして独立して管理されるので、障害なんかにも強くなったりすることもあります。

    よく分からなくてもそういうもんだと思ってください。

    それとMinecraftと何の関係があるの?

    恐らく大半の人には全く関係ない話だと思います。
    仮想化を検討すべき人としては
    ・自前サーバー(非Minecraft)とMinecraftサーバーを掛け持ちしている
    ・Minecraftサーバーを複数立てていて、それぞれのサーバーについて複数人で管理したい
    以前の記事で書いたライセンス上の制限を守りたいけど、別PCは買いたくない

    ぐらいかな?
    かなり限られますが、一定数需要はあると思います。

    じゃあどうやったら仮想化できるか

    PCを仮想化するためには、仮想化ソフトウェアというものが必要になります。
    (ハードレベルで実現するものもあったりしますが、ここでは省きます)
    代表的なものとしては、
     VMWare、Parallels、VirtualBox、KVM、ESXi(VMWare)、Xen ・・・
    など。

    仮想化の手順としては、

    仮想化ソフトウェアをインストール
    仮想マシンを追加し設定
    仮想マシンを起動し、任意のOSをインストール

    の簡単3ステップ!!

    OSインストール後の真っさらな仮想マシンを保存しておけば、
    そいつをコピーして2台目、3台目の仮想マシンもワンタッチで作れるので非常に便利です。

    どの仮想化ソフトウェアがいいのさ!

    まだVirtualBoxでしか実運用をしたことがないのですが、
    Core i5 2405sというそこまでハイスペックというわけではないCPUでも、
    3、4個の仮想マシンを同時に立ち上げてそれぞれのマシンでマルチサーバーを実行しても、
    十分実用に耐えうるレベルでした。
    もちろん仮想マシンにインストールするOS(ゲストOSといいます)によって処理能力は大きく変わってくるので、
    必要最小限で軽いOSを選ぶのが重要です。

    ただ、VirtualBoxのようなホストOS(LinuxやWindowsやMac)が必要なタイプだと、
    仮想化ソフトウェアを実行するための土台となるOSが必要なので、
    そのホストOSを実行するための処理能力が無駄になってしまいます。

    一方、ゲストOSを管理・実行することのみに特化した独自のホストOS?
    を持つESXi等のいわゆるハイパーバイザ型の仮想化ソフトウェアは
    よりマシン性能を活かすことができるので、
    近いうちにESXiで試験運用し、問題なさそうであれば移行したいと思っています。

    仮想化なんてソフトウェアなんだ、こんなもの入れれば誰だってできるようになる

    とは言えないのが残念なところ。

    本来ソフトウェアでエミュレートしていた処理をCPUが肩代わりしてくれる技術が開発され
    仮想化マシンの性能が飛躍的に改善されたものの、
    その肩代わりするための命令に対応していないCPUでは実行できない仮想化ソフトウェアも存在します。

    仮想化しようとしているマシンのCPUの型番でググって、
    ・Intel製CPUであればVT-xVT-dに対応しているか?
    ・利用しようとしている仮想化ソフトウェアがそれらを必要としているか?
    を調べてから仮想化を検討しましょう。
    (マザーボードも対応している必要があります)

    ちなみにうちにあるサーバーマシンのCPUは
     Core i5 2405s
     Core i7 3770
    ですが、2405sはVT-xのみに対応、3770はVT-x/VT-d両方に対応しています。
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