適正動画サイズ・画像の下処理・動画書き出しなど
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適正動画サイズ・画像の下処理・動画書き出しなど

2013-02-10 17:39
  • 3
※自分はAviUtl使いなので他の動画ソフトには当てはまらないかもしれません。自己流ですのであくまで参考程度にお願いします。例によって詳しいことはGoogle先生が知ってます。


・はじめに

動画で画像(絵)を使用する場合、画質のために当然ながら動画解像度より大きい画像を使用するのがベストです。現在のniconicoの解像度は16:9ですとデフォルトで640x360、Qプレイヤーの大画面モードで854x480です。最低でもこれより大きく描いてもらったほうが良いです。

大画面モードは854x480ですが、これは正確な16:9ではありません。Zero時代の864x486は正確な16:9なので、640x360表示・フルスクリーン表示・エコノミーモード(640x360にサーバーエンコ)を考えて自分は864x486か1280x720で制作しています。ただし854x480でも間違いではなく、好みの問題です。なんなら640x360でもおk。


・用意(描く・描いてもらう)する画像サイズ

制作する動画の解像度・制作方針によります。背景として画像を配置し、歌詞などの文字入れをするのなら動画と同じ解像度で画像を用意して良いです。大抵の場合は大きめに描くと思いますので、画像ソフトで目的のサイズまでリサイズして動画で使用すれば無駄に編集が重くならず縮小描写も綺麗になります。

例:1920x1080の一枚絵を動画ソフトに読み込んで動画解像度864x486まで縮小表示すると編集が重いです。さらに主線がギザギザになり、動かすとエッジがチラつきます。これは非常に見苦しいです。縦3000くらいある大きい人物画像を拡大率20%で使う場合などは編集重すぎて満足にフィルタ効果をかけられなかったり線が残念になったり悪いこと尽くめ。チラつきをエンコ時にフィルタリングで直そうとすると大変ですしチラついてない部分まで見え方が変わってしまいます。


・画像処理

一枚絵も背景透過人物画像(png・gif)も同じで、使うシーンによって画像ソフトでリサイズしておいてから使用すると良い結果になります。

縮小率によりますが、縦3000ある人物画像など大きいものは画像ソフト側でほんの少しぼかし→Lancszos3系などで50%にリサイズして結果がおkならpng保存、もう一度同じ工程でさらに半分にしてpng保存してから動画でシーンによって使い分けると良いかもしれません。

動画で顔のあたり(バストアップ)をアップで表示したい場合は使う部分だけトリミングして画像の原寸のまま使用するなど、工夫すれば画質向上・編集サクサクにつながります。

また、動画編集が重くても大丈夫な場合や上記のリサイズ画像をさらに縮小表示する場合は、AviUtl編集で拡大率を下げた画像オブジェクトにぼかしフィルタ(プレビュー見ながら数値調整)をかければ、そのまま表示よりかなりマシになります。基本的に拡大率50%(カメラ制御下ならそれに相当する場面)を下回るならリサイズかぼかしフィルタを噛ませると良いです。

また、画像原寸より大きくズームしたい場合は画像を綺麗にするために、拡張編集上で

 ①prefilter for nonlinear sharpen
 ②nonlinear sharpen
 ③WarpSharp

などをかけるとそのまんま拡大表示よりマシになります。あとアンシャープマスクやシャープフィルタなども良いかと。
ちなみにAviUtl本体の設定→フィルタ順序の設定→ビデオフィルタ順序の設定は、
上から拡張編集→①→②→③にします。

・prefilter for nonlinear sharpen/nonlinear sharpen
 「がらくたハウスのがらくた置き場」様
  http://www.geocities.jp/flash3kyuu/

・WarpSharp「MakKi’s SoftWare」様
  http://vm104.xen.klab.org/mksoft/


・エンコ後の色の劣化

mp4のH.264は基本的にYUV420になりますが、赤など高周波の色はギザギザしてくすんだ色に劣化します。画像の色をガッツリ補正するのは頂けないでしょうがテキストや図形などなら出来るだけ動画編集時に使わないのがベストなので、AviUtlプラグインフィルタの「UVダウンサンプリングフィルタ」をかけながら動画編集すればYUV変換時の色をプレビュー出来ます。その状態でテキストなどの色をギザギザが少なくなるよう調整。avi書き出し時は切ります。

エンコする際にかけるフィルタとしては他にも色褪せ軽減などのAviUtlプラグインフィルタもあります。赤劣化に対して一番効果があるのはHD→SD表示なのですが。

AviUtl→設定→色変換の設定は、入力は自動、出力はBT.601にしておくと良いと思います。
ニコニコ用ならHDでもBT.601でいいですがようつべ用なら出力をBt.709が良いかと。

・色褪せ軽減・UVダウンサンプリングフィルタ 「うえぽん」様
  http://auf.jpn.xxxxxxxx.jp/


・書き出し・エンコ

数十分ある編集の重くない動画(ゲームプレイ動画など)はAviUtl編集プロジェクトからそのままmp4書き出ししても良いかもしれませんが、数分の動画なら一旦aviに書き出しておいてそのaviをAviUtlに読み込んでからエンコすれば、動画の動き確認やエンコ結果に納得がいかない場合のリトライが楽になります。

aviは非圧縮でも良いですが容量も再生も重いため、自分はUt videoのRGBでaviにしてます。Ut videoは可逆圧縮aviなので動画編集の中間ファイルや人にエンコしてもらう際の受け渡しに重宝しますが、RGBとYUV間の劣化は何回も変換書き出しすると劣化する可能性はあります。

また、1280x720や1920x1080で制作した動画をSDサイズ864x486・854x480・640x360にリサイズする場合は前述同様チラつきを防止するために事前にフィルタを使ってリサイズした方が綺麗に見えると思います。縮小率が大きい場合はぼかしをちょっぴり入れて調整すると良いかも。

・Ut Video Codec Suite 「梅澤 威志」様
  http://umezawa.dyndns.info/wordpress/?cat=28

・Lanczos 3-lobed 拡大縮小 「まるも製作所」様
  http://www.marumo.ne.jp/auf/

・リサイズフィルタ 「スキマ産業」様
  http://nilposoft.info/aviutl-plugin/


いちおうこんな感じでした。せっかくの画像なので綺麗に動画にしたいものですね。
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「RGBとYUV間の劣化は何回も変換書き出し」とUTVideoのRGB出力との間に、なんの関連性もないですよね。これ、誤解する人増えると思いますが…。
85ヶ月前
×
>>1
RGBとYUV間の変換は劣化がありますのでその間を何度も行ったり来たりはしないように、という意味です。
H.264は大抵YUV420なのでRGB→YUVは出来ればエンコ時の一回で・・・わかりにくかったですね。
85ヶ月前
×
動画ソフトで縮小すると
"主線がギザギザになり、動かすとエッジがチラつきます"
とありますが、これって動画ソフト一般でなくて、
ただ単に使ってるソフトがそういう性能しかないってことですよね。
ちょっと誤解を生む表現に思います。
AviUtlの話であれば"AviUtlに読み込んで〜"の方が
適切ではないでしょうか?

それと"ニコニコ用ならHDでもBT.601でいいですが"
というのも良くないかと。
基本的に縦720px以上の動画はBT.709にするのが
スタンダードな仕様ですよね。
FlashPlayerの仕様がコロコロ変わるので迷いますが、
動画全般のスタンダードとして
HD720以上であればBT.709を指定するのが得策に思えます。
70ヶ月前
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