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17.アニメーションとマンガの境界線について(中編)
2014-08-25 20:113以前、600万人くらいに広がる
ケータイ上のコンテンツを作った事があるのですが、
その時も「媒体特性に紐付いたコンテンツを制作する」
という事を念頭において、コンテンツを作っていました。
他にも重要なポイントはありますが、
媒体特性を活用する(紐付かせる)という考えは、
コンテンツを作る上で、常に念頭に置いておくべき
考えだと思います。
(3DCG)マンガは、今後スマホ上で、
フルカラー化が進み、声優のアフレコが入り、
簡易アニメーションがつくように進化していくと思います。
それがスマホの媒体特性に紐付いており、
それらを活用しないマンガと比べると、
コンテンツとしての付加価値が高い為です。
イメージとしては、
フラッシュアニメと現在のTVアニメーションの
中間くらいに位置する簡易アニメーションが、
スマホ上で視聴されるようになるのではないかと
考えています。
※この3DCGによる簡易アニ -
16.アニメーションとマンガの境界線について(前編)
2014-08-22 13:201マンガが3DCGデータで作成されるような時代になると、
今度は、アニメーションとマンガの境界線が従来のマンガと比べかなり曖昧になってきます。
漫画用の3DCGデータキャラクターがあれば、
動かして表情をつけカット割りを行えば、
すぐにアニメーションにする事ができる為です。
今回のブロマガは、3DCGマンガが広がった後に、
どのようにアニメーションへ繋がって行くのかについて、
いろいろと考察してみたいと思います。
僕は今、アニメーションの制作手法や製作スキームを、
マンガロイド(3DCGマンガ)に応用できないかなと考え、
アニメーションや映像業界を作って来た方々から、
いろいろと学ぶ機会を得ているのですが、
最近になって、ようやくこれからのマンガ(アニメ)の
新しい方向性が見えてきた気がします。
ちょっと話は飛びますが、
まず今後の10~20年を考える上で、
一番重要なメディアが何になるか、
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