大坪商介さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
最近テレビでドラマなんかを見ていると、
実にいろいろなバックボーンを持った方々が
出演しています。
アイドルだったり、歌舞伎役者であったり、モデルであったり、
イラストレーターであったり、もちろん俳優さんも・・・。
そこでふと考えるのですが、
アイドルと俳優の境界線は、一体どこにあるのか・・・・?
アイドルは、普段は歌を歌っていて、人気が出てくればテレビドラマや映画にも出演します。
俳優は、テレビドラマや映画や舞台等に出演することがメインの活動です。
両者の違いを単純に分類すると、本業で演技を行っているか、 兼業で演技を行っているかの違いになるのではないかと思います。
3Dキャラクターも現時点では明確な分類や定義が存在していませんが、
”アイドル””俳優”の分け方と、同じような分類ができるのではないかと
最近思っています。
例えばMMDキャラクターは、表情のモーフ設定のパラメーターが少ない為、
ウインクや笑顔といったアイドル的な表情を作る事ができるのですが、
演技を行う為に必要十分なモーフ設定を持っていません。
その為、MMDの動画を見てても感じるのですが、どこか表現力がなく 表情も乏しくなってしまっています。
私の使っている3DCGソフトの六角大王は、
元々持っているモーフ設定がかなり豊富で、
泣いたり笑ったり、大笑いしたり叫んだりする事が可能で、
かなりの演技を行わせる事が可能です。
※DAZ STUDIOなんかは、もっと多くのモーフ設定を持っています。
ですので、3DCGがあった場合に、
モーフ設定が少ないキャラクターは、従来通りMMDモデル(キャラクター)でいいと思うのですが、演技を行わせる事ができるまでのモーフ設定を持った3DCGキャラクターは、 別の名称が必要になってくると思います。
そこでこれは僕の勝手な提案になりますが、
”3D俳優”というのはどうでしょうか・・・?
直球過ぎまですかね・・・・・。
言葉だけで、3Dデータの俳優なんだなと分かるので、
こんな感じの名称が良いように思います。
10年後には、無数の3D俳優が生み出されていると思いますので、
マンガロイド漫画を作ろうと思ったときに、
キャラクターを自分でモデリングするのではなく、
オーディションをして漫画に出演してもらう
3D俳優を選ぶ・・・なんていう時代も、意外と早く来るのではないかと思います。 キャラクターのモデリングの超うまい人が、 3Dキャラクターの芸能事務所を開設する・・・といった 動きも出てくると思います。 僕の描いている漫画「エクゾジャケット」でも、良い3D俳優がいらっしゃれば、 出演してもらいたいので、ご連絡頂ければと・・・・。
絵を描く能力。この能力を磨く事が、今までの漫画制作においては、必須となっておりました。
3DCGで漫画を作る文化「マンガロイド」は、絵が描けなくても、マンガを作る事を可能にします。
絵を描けない人までが、漫画家になれる時代が到来した事で、新しいジャンルや世界観のマンガがの登場するはずです。そのキッカケとなるような、マンガロイドのノウハウや情報をお伝えしていきます。
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